2010年12月17日 宮越宗一郎、Thai Fightで3位に!

キックボクシング ムエタイ ニュージャパンキックボクシング連盟 NJKF。2010年12月17日のニュースです。

2010年12月17日ニュース

宮越宗一郎、Thai Fightで3位に!

08月に16ヶ国の選手が参加して開幕した【Thai Fight】の決勝トーナメントが現地時間12月06日18時より、タイ国ナコンラチャシマ県(首都バンコクから約250km)のサッカー・スタジアムにて開催された。ワンデートーナメントを制して優勝したのはフランスのファビオ・ピンカ!見事初代Thai Fightのチャンピオンに輝いた。1年前にWBCムエタイのスーパーライト級世界王者になり、世界王者はこれで2度目。
日本から参戦した宮越宗一郎は見事強豪16選手中3位に!

 

 

準決勝 第1試合:ペットモンコン・ペットフォーカス (タイ) vs ファビオ・ピンカ (フランス)
2Rまではペットモンコンのペースだったが3R開始からパンチでラッシュをかけて終了間際にダウンを奪い、判定はファビオに!

 

 

準決勝 第2試合:宮越宗一郎 (日本) vs ヨセフ・ボーナム (ベルギー)
1Rは硬さからか若干手数の少ない宮越に対し、前蹴りとジャブから左ミドルの攻撃で攻めるヨセフ。2Rに宮越がパンチで仕掛けるがヨセフに組まれて肘をもらう。中盤から3Rへとパンチのコンビネーションからローキックで攻める宮越。結果はヨセフの判定勝ち!

 

 

決勝:ファビオ・ピンカ (フランス) vs ヨセフ・ボーナム (ベルギー)
準決勝で前足にダメージを追ったヨセフに対し、ローで攻めるファビオ。倒しきれなかったものの一方的な攻撃でファビオが判定で勝ち!

 

 

3位決定戦:宮越宗一郎 (日本) vs ペットモンコン・ペットフォーカス (タイ)
スタートより持ち前のパンチのラッシュで攻めまくる宮越。同じく準決勝でダメージを追ったペットモンコンはロープ際に詰められダウン。開始24秒で宮越の見事なKO勝ち

 

優勝こそなりませんでしたが世界の強豪たちと互角の闘いを展開して長期にわたるトーナメントを闘い抜いたことにより、また一回り成長した宮越宗一郎。
今後の更なる活躍にご期待ください!