2015年04月23日 笹羅歩×トーンインタビュー!

キックボクシング ムエタイ ニュージャパンキックボクシング連盟 NJKF。2015年04月23日のニュースです。

2015年04月23日ニュース

笹羅歩×トーンインタビュー!

29日(祝・水)に開催される『DUEL.1』(東京・新宿FACE)のダブルメインイベント第2試合、興行とのトリとなる一番ではWBCムエタイ日本統一フェザー級王者の笹羅歩(笹羅)が元ルンピニースタジアム&プロムエタイ協会スーパーバンタム級王者のトーン・プイディーナイディー(タイ)と対戦する。現在5連勝の笹羅だが、強豪を相手にさらに記録を伸ばすことはできるか。

 

テヨン 

 

――まず02月01日、今年第1戦をラジャダムナンスタジアムで勝利おめでとうございます。
笹羅 『ありがとうございます。会長からしたら「負けて成長しろ」っていうような感じの試合だったと思うんですけど、思ったより強くなかったというのがありました。それにしてもいろいろ勉強になったし、次に繋げられる試合だったと思います。』

 

――タイでの試合は調整でしたり大変だったのではないですか?
笹羅 『日本と違ってやり辛さはあったんですけど、インターバルが2分っていうのがあったので、練習をしてるみたいな感覚で、誰も応援に来ていないので自分のやりたいようにやれたっていうか。今までで一番リラックスしてやることができました。』

 

――タイの選手というと総じてタイミングや距離感がよいものですがどうでしたか?
笹羅 『それが一番ですね。この距離になったら必ず蹴りが来るとか、タイミングよく合わされたりしたんですけど、でもそれも二手三手先を読んで攻撃していったり、普段の練習でやっているような駆け引きを試合で出せたような感じがします。』

 

――初開催となるDUELではダブルメインイベント第2試合、興行のトリに選ばれました。それにふさわしい強豪トーンとの対戦が決まりましたがいかがでしょう。
笹羅 『もうやるしかないです。やるからには勝ちに行きたいと思っているので、そこで自分のこの前の経験も活かして、倒して勝てたらいいなと思ってます。』

 

――トーンの印象をお願いします。
笹羅 『やっぱり左のヒジが強烈な印象があるので、そこは注意して、逆に自分もヒジを当てれたらいいなと思ってます。あっちの人は何でもできるのが当たり前だと思っているので、そこはうまく対応していきたいです。』

 

――これが国内では第1戦となりますが、今年はこれからどのようにしていきたいですか?
笹羅 『これに勝って、もっと先の、上のベルト(WBCムエタイ・インターナショナル王座)を巻けたらいいなと思っているので頑張るだけです。ここで勝てば、そこに近づけるんじゃないかと思ってます。』

 

――改めて最後に意気込みをお願いします。
笹羅 『「NJKF若武者会」旗揚げ興行のメインでやらせてもらえるっていうことで、東京でのメインは初めてですし、そのメインイベンターとしての役割をちゃんとこなせるような試合をしたいと思います。』

 

ニモ 

 

――トーン選手はNJKFに初参戦となりますが、ご自身では自分をどんな選手だと思っていますか?
トーン『私は全ての技できますが、中でも特にヒジが得意です。』

 

――最近の試合について教えてください。
トーン『1年前にルンピニースタジアムでやったのですが、ペッパノンルン(ルンピニー王者)と対戦し、不覚にもハイキックでKO負けでした。』

 

――今回対戦する笹羅選手の試合は見たことがありますか?
トーン『アユムの試合は見たことがありませんが、チャイスー(気持ちが強い)と聞いています。』

 

――外国での試合はどうでしょう、タイと何か違いはありますか?
トーン 『日本でも一度試合をしたことがあって、その時はドローでした。日本はタイと違って寒いですね(苦笑)。試合が終わったら秋葉原で買い物をしたいです(笑)。』

 

――最後に日本のファンへメッセージをお願いします。
トーン『日本のムエタイファンが喜ぶ試合をしますので、よろしくお願いします。』