2015年09月29日 波賀宙也×カメンノーイ直前コメント、女子部門ミネルヴァ タイトルマッチ!

キックボクシング ムエタイ ニュージャパンキックボクシング連盟 NJKF。2015年09月29日のニュースです。

2015年09月29日ニュース

波賀宙也×カメンノーイ直前コメント、女子部門ミネルヴァ タイトルマッチ!

NJKF若武者会主催による『DUEL.3』は10月04日(日)東京・新宿FACEにて11時半開始の第1部と16時半開始の第2部、2部構成で開催される。

 

 

第2部メインには05月にNJKFスーパーバンタム級王座を奪回した波賀宙也(立川KBA)が登場。元ラジャダムナン ライトフライ級10位、オムノーイスタジアム57㎏トーナメント優勝といった経歴を持つカメンノーイ・ゲッソンリット(タイ)と対戦する。サウスポーからの左ミドル、首相撲からのヒザを得意とする波賀に対し、オーソドックスからの右ミドル&首相撲を得意とするカメンノーイと武器を同じくする両者だけに、勝敗の行方やいかに。波賀は先ごろWBCムエタイ インターナショナル王者となった宮元啓介(橋本道場)との決着戦を希望している(両者は13年09月に対戦しドロー)。

 

■波賀宙也・試合前コメント
波賀 『速さと上手さのある相手ですが、そこはあまり付き合わず、速さでは勝負しないようにと思ってます。ただ足も弱いしお腹も弱いし、気持ちも弱かったりと結構穴のある選手なので、そこを突いていかれればと。今回は全体的なレベルアップよりカメンノーイを倒すための練習をしていて、それが上手くハマればと思ってます。本当は宮元(啓介)くんと一昨年引き分けているのでもう1回やって決着をつけたかったのですが、宮元君はWBCインターナショナル王座戦(※09月27日に勝利して王座獲得)になったので、試合内容でWBCよりNJKFのチャンピオンの方が強いぞっていうところを見せたいと思います。宮元君とは決着をつけたいので、どの興行でもいいのでもう1回やらせてもらいたいです。』

 

■カメンノーイ試合前コメント
波賀 『サワディーカップ(こんにちは)、カメンノーイです。日本での試合は今回で2度目になります。波賀選手のことは知りませんが、前回はドローだったので(13年11月に新日本キックでユウスケ・エクシンディコンジム=大田原友亮と対戦しドロー)、日本のファンに喜んでもらえる試合をして私が勝ちます!』

 

また、女子部門ミネルヴァではスーパーバンタム級とライトフライ級の2階級で初代王者決定戦を実施。

 

 

スーパーバンタム級はNJKF女子部門で奮闘を続け、新設されたミネルヴァ初代王座獲得に強い思いを寄せる三宅芳美(Take1)と、これまでシュガーみゆき・神風杏子・早千予といった多くの女子名王者を生み出してきた白龍ジム・美優美の対戦。三宅は04月の『DUEL.1』、美優美は07月の『DUEL.2』でともに勝利を上げ、今回の一戦に臨む。

 

 

ライトフライ級は島津悦子(KICK BOX)とあゆみ(新興ムエタイ)による王座決定戦。名伯楽・鴇稔之KICK BOX代表の指導を受け、香港でのトーナメントで優勝するなど勝負強さを持つ島津と、5戦3勝(2KO)2分とデビューから無敗、07月も初回KOを上げているあゆみがぶつかる。はたして2階級の初代王者に輝くのは?