2016年02月18日ニュース│キックボクシング ムエタイ・ニュージャパンキックボクシング連盟

キックボクシング ムエタイ ニュージャパンキックボクシング連盟 NJKF。2016年02月18日のニュースです。

2016年02月18日ニュース

『NJKF 2016 1st』で2階級タイトルマッチ4選手コメント!

『NJKF 2016 1st』(21日、東京・後楽園ホール)では、5階級(バンタム・スーパーウェルター・スーパーフェザー・フェザー・フライ)のNJKF王座戦が行われるが、他3階級が王座決定戦となるのに対し、バンタム級とスーパーウェルター級では前田浩喜とYETI達朗の両王者が挑戦者を迎え撃つ。昨年は精彩を欠く形となってしまった両王者だが、防衛を成し名誉挽回はなるか。挑戦者の守屋将と白神武央もベルト奪取への思いを語る。


■前田浩喜■
『(タイトルマッチは)もう何回もやっているのでプレッシャーもなく普通どおりです。守屋選手は攻撃的ですごく気持ちの強い選手だと思うのでそこは警戒しますが、面白い試合になると思います。そういうタイプに対して苦手意識はありません。前回は反省点しかないような試合でしたが(※WBCムエタイ日本統一バンタム級王座決定戦で知花デビットに判定負け)、その後3人のトレーナーと話して、いま取り組んでいる新しいスタイルがあります。今回の相手にもハマると思いますし、誰にも通用するスタイルだと思うので、楽しみにしてください。“やっぱり前田は強いんだな”っていうのを見せられる試合になると思います。』

■守屋将■
『トーナメントは負けたら終わりなので、ここまではそのプレッシャーが大きかったです。特に前回(=挑戦者決定戦)は“ここまで来たのに負けたら終わりじゃん”っていうのがあって、すごく硬くなってしまいました。でも、今回はそこを乗り越えてきているし、もう最後でやるだけなのでいい感じです。相手はサウスポーで左の攻撃、巧さはあるんでしょうけど、スピードがめっちゃ速いとか何が怖いっていうのはないと思うので、いい試合をしたいです。すこく調子もいいしモチベーションも高いので、自分の全力を出せばいけると思います。今回は勝って絶対にベルトを巻くし、KOして勝ちます。』


■YETI達朗■
『形は防衛戦ですけど、去年1回やって引き分けている相手なので、“守る”というより“攻める”つもりで行きたいです。前回は初めてのサウスポーで、ジムにサウスポーが少ないのもあってすごくやり辛かったです。背も高いし、右とはちょっと違うなって。でも今回は出稽古に行ったり、サウスポーの人にジムへ来てもらったりして練習して、この前よくなかったところを修正してだいぶ攻略できるようになってきました。今回の試合は落とせないですし、必ず勝ちに行きます。気持ちでは絶対負けない、強い気持ちで挑みたいと思います。』

■白神武央■
『4年前に健太選手とタイトルマッチ(12年11月、当時健太の保持したNJKFスーパーウェルター級王座に挑むも判定負け)をさせてもらった時はどっちかって言うと胸を借りるつもりで、その分思い切ってできるので緊張はなかったんですけど、今回は絶対に勝たないとっていう気持ちからかちょっと緊張しています。YETI選手は去年やってむちゃくちゃ強いとかいうのもなく、別に嫌じゃないというか、全然いけるんじゃないかと思います。YETI選手もあれからすごく練習を頑張ってるっていう話も聞くので、もちろん覚悟はしていきます。欲を出せばKOで勝ちたいですけど、今回は何が何でも結果にこだわりたいと思います。』

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