2013年11月18日 スーパーバイザー賞の第3回受賞者となったニモを直撃!

キックボクシング ムエタイ ニュージャパンキックボクシング連盟 NJKF。2013年11月18日のニュースです。

2013年11月18日ニュース

スーパーバイザー賞の第3回受賞者となったニモを直撃!

10月14日に開催された『NJKF 2013 7th』で矢島直哉(はまっこムエタイ)とのヒジ・ヒザ・拳が飛び交う激闘を制し、スーパーバイザー賞を受賞したニモ(キング)。毎回切れ味鋭いヒジをアグレッシブに振るっていき、スリルとスピードある試合を繰り広げている。ニモが矢島戦を振り返り、脳裏から離れない敗戦とリベンジへの思いを語る。

 

――試合からしばらく経ちますが、改めて矢島戦を振り返っていかがですか?
ニモ 『いやぁ、シンドかったです。ヒジで切っちゃおうと思ったんですが全然切れなくて、序盤にパンチで倒せるかとも思って調子に乗ったら腹が効いちゃって。(矢島のパンチが)顔に当たってそこから打ち分けてきて、ヒザへ行こうとした時にガッツリ入っちゃってヤバかったです。普段全然腹筋してないから効いちゃいました。それから毎日腹筋をやってます(苦笑)。』

 

――どちらも互いに引かない、見応えある打ち合いでした。
ニモ 『こっちのヒザも嫌がっているのが分かったし、ここで引いたら向こうも来るなと思って。シンドかったですけど、もう3Rは行くしかないなと思いました。』

 

――結果的にはその姿勢が功を奏し、3Rにヒジの連打でカットを奪ったのが物を言い判定勝ちとなりました。
ニモ 『あっちも前に来てくれたので(※ヒジのヒットとカットに繋がった)。でもヒジは1Rから当たっていたんですけど切れなくて、切って勝てると思っていたんですけど甘かったですね。』

 

――切れなかったのはどうしてでしょうか?
ニモ 『力を入れ過ぎちゃったんですかね。それでいまいち切れが足りないというか。当たって「違うな」っていうのがありました。切った感覚の時もあったんですけど、見てみたら切れてなくて。』

 

――やはりヒジで切った時というのは独特の感触があるものなのですか? よく切った時は抜けるような感じで、逆に感触がないぐらいだなんて言いますが。
ニモ 『気持ちいいぐらいの「これで絶対切ったな」っていう感覚があります。最近は毎回切って、その感覚が分かってきました。でも今回もそう思ったんですけど、切れてなかったです。』

 

――そういった点も踏まえ、今回の反省点はどういったところになりますか?
ニモ 『自分はいつも序盤にやられちゃうんですけど、今回は最初から自分のペースを掴めたので悪くはないんじゃないかと思います。でも周りはダメ出しばっかりで、ボロクソに言われて(苦笑)、苦手なタイプではないし、もっとラクに勝てるだろうみたいにコーチからは言われました。』

 

――そうですか。でも、激しい乱打戦に背を向けないところがニモ選手の試合をエキサイティングにしているとも思います。
ニモ 『本当はアウトボクシングして確実に勝ちに行きたいんですけど、つい熱くなって打ち合っちゃうんですよね。なんか1発もらうと打ち合っちゃってます(笑)。』

 

――では、試合前のプランはああではないと。
ニモ 『もう全然違います(笑)。だから「全然ダメだろ」みたいに言われちゃうんです。ほんとは打ち合う気は全くないし、無傷で帰りたいと思ってます。でも、1発もらうと……(笑)。』

 

――少し気が早いですが年内の試合はもうないでしょうから、1年の総括と来年の展望をお願いします。
ニモ 『来年はまたタイトルマッチをっていう話があるので、まずはそれに向けてやっていきます。今年は最初にデカい負けをしちゃって(02月にNJKFフライ級 王座決定戦で貴センチャイジムに判定負け)、でも勉強になったと思います。去年は格上との試合が多かったですけど、今年は同じぐらいの人と、まだ上を目指している人たちとやれて、いい刺激になった感じです。』

 

――では、目指すは貴選手の持つベルトだと。
ニモ 『同じ相手に3回勝てないのはありえないので(ニモは昨年06月にも貴と対戦し、この時はドロー)、きちっと倍返しです。02月の時は体で飲まれちゃったのがあったので、今はフィジカル中心でムキムキになるようやってます。』

 

――では、来年こそは王座獲りと。
ニモ 『絶対獲りたいですよね。もちろんベルトも欲しいんですけど、それよりも奴に勝ちたいっていうのが大きいです。本名もタカユキで同じ名前なので(笑)。』

 

――あの敗戦を振り返っていかがでしょう。
ニモ 『今となってはいい勉強というか、良かったなとは思ってます。熱くなって初めて悪い方に行った試合だったんです。それまではダウンとかしても熱くなって行けば何とかなったんですけど、熱くなればなるほど相手のペースだったっていうか。相手のプラン通りみたいに運んじゃったので、それも悔しいです。だから次はボッコボコです(笑)。』