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2018年02月16日ニュース

小川翔×NAOKI インタビュー!

2016年11月に当時のNJKFライト級王者・階勇弥との決定戦を制しWBCムエタイ日本統一ライト級王者となった小川翔は、『NJKF 2018 1st』(18年02月25日、東京・後楽園ホール)で初防衛戦を迎える。挑戦者として立つのは、階を降し昨年NJKFライト級王者となったNAOKI。

インターナショナル王座を見据える小川と、昨年の連敗で溜まったフラストレーションを爆発させんとするNAOKI。両者の思いが交錯する。

小川翔――今年の第1戦となりますが、調子と2017年は振り返っていかがだったでしょうか。
小川 『ずっと練習もしているので、調子はいいです。昨年は外国人が多かったのでいい経験ができて、最後は63㎏でやって負けてしまったんですけど(11月、REBELSで潘隆成に判定負け)、本体重のライト級で今年初めてやるにあたってパワーは負けないなっていう感じです。去年はブラジル人とも63㎏、64㎏でやっていて“ちょっと重いな”っていうのがありました。パワーで行っちゃう感じもあるし、重さで動きづらい面もあるので、やっぱり本調子で動けるのは61㎏のライト級です。』

――今回は2016年末に同じNJKFのリングで階勇弥選手を破って獲得したWBCムエタイ日本統一王座の防衛戦になります。
小川 『WBCはムエタイの中ではやっぱり名のあるベルトだと思っているので、懸ける思いは強かったです。そうやって、これは欲しくて獲ったベルトでしたし、次のインターナショナルっていう目標もあるので、今回は死んでも取らなきゃいけない試合だと思ってます。防衛してインターナショナルをやらせてほしいというのを訴えたいです。』

――いい経験ができたという昨年、ご自身ではどんな成長があったと思いますか。
小川 『一番大きいのはスーパーレック(※本場タイでも5本の指に入ると言われる実力者にして人気選手)とやれたことです。ヒジで斬られてストップされちゃったんですけど(3R TKO負け)、あれぐらいのトップ選手とやれたっていうのは大きくて、結果としては負けたんですけど、内容としては自分的にそんなに差はなかったと感じましたし、やれるなっていう感触はありました。』

――では国際戦の多かった昨年を経て、初の防衛戦で相手に迎えるNAOKI選手の印象をお願いします。
小川 『この防衛戦が決まってから映像を見たんですけど、その試合はNAOKI選手が圧倒的に勝っている試合だったのであまり参考にならなくて(苦笑)。映像はそれしか見ていないのでちょっと分からないんですけど、勝てる感触はあります。』

――NAOKI選手の3倍近い戦績を持ち、強豪との豊富な対戦経験を持つ小川選手だけに自信を感じます。
小川 『去年の04月ぐらいにトレーナーが変わったんですけど今回のタイ人トレーナーが一番よくて、自分には合っている感じがしています。タイのトレーナーにしては変わっていて、前に前に出て倒しに行けっていうスタイルなんです。いまだに試合をやって勝っても「もっと行かないとダメだ」ってダメ出しを受けて、それはジムのみんなが言われてます(笑)。最初はちょっとやり辛いところもあったんですけど、今は自分のスタイルと組み合わせて身についてきている感じがあります。』

――それでは、そんなトレーナーの指導と昨年の経験を活かして防衛を狙う一戦へ、意気込みをお願いします。
小川 『勝つのはもちろん当たり前で、盛り上がる試合をしてKOを取って防衛したいと思います。』

NAOKI――挑戦者として挑むWBCムエタイ日本統一王座のタイトルマッチが近づいてきましたが、調子はいかがですか?
NAOKI 『練習でいじめられているので今はシンドい時期ですが、結構疲れが溜まってきているのでいい感じで追い込めていると思います。とりあえず今回は5ラウンドなので、スタミナは意識しています。あと向こうは手数が多いと思うので、パンチも意識して練習しています。ただ、できれば5ラウンドはやらずにKOで終わらせたい気持ちはあります。練習の手応えはあって、向こうも前に来てくれるタイプで距離を取るタイプじゃないと思うので、KO決着の可能性は高いと思います。自分はあまりタイ人みたいなスタイルは得意じゃないので(苦笑)、やっぱり前に来てくれる方が全然戦いやすいです。』

――そんなタイ人と昨年後半は対戦が続き、2連敗と残念ながら白星なりませんでした。
NAOKI 『去年はタイトルマッチで勝った7月ぐらいまではまぁまぁよかったんですけど、後半のタイ人との試合は完全にいなされた感じがあって勉強になりました。自分自身でも去年後半の印象がすごく悪かったです。』

――実際にタイ人と対峙して感じたこと、勉強になったのはどんなことですか。
NAOKI 『向こうは距離の取り方が上手くて、引くところは引くし来るところは来る。それで首相撲に持っていかれてコカされてというパターンばっかりで、距離の詰め方がすごく難しかったです。タイ人とやって一番勉強になったのは相手との間合い、距離の測り方ですかね。そういうのは練習だと身につけるのはちょっと難しいと思います。ただ相手のそういうのに付き合っちゃうとダメなので、自分のリズムを崩すのが一番よくないなと思いました。だから今年はもっと積極的に行きたいです。特に今回の試合に関して言えば、こっちは挑戦者なので。』

――そんな今年第1戦の相手となる小川選手の印象をお願いします。
NAOKI 『パンチとローキックが多くて“ザ・日本のキックボクサー”っていう感じです。だから去年後半のタイ人たちに比べたら自分的にはやりやすいです。なので自信はあります。日本人は打ち合いだったり、“相手にやらせない”っていうスタイルの人はあまりいないですけど、タイ人はこっちのやりたいことをやらせてくれないんです。相手の良いところを削る、みたいな感じで。』

――では、実体験したそのやり方を今度は逆にNAOKI選手が試合で使ったり?
NAOKI 『そういうつもりもないですね。基本的に自分はテクニックの選手じゃないので、相手の良いところを潰すとか考えていると全然いい方向にに行かないんです(苦笑)。だから自分の持っているものをとりあえず出してやろうっていう気持ちです。』

――それでは最後に改めて、意気込みをお願いします。
NAOKI 『昨年最後の方はしょうもない試合ばっかりしちゃったので、ここでパッと勝って憂さ晴らしじゃないですけど、ベルトをもらいに行きます。もう相当フラストレーションが溜まってます。なのでそれを全部ぶつけてやろうという気持ちです。憂さは今回晴らせるし、晴らします(笑)。』

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