2019年07月27日 北野克樹がラウェイでKO勝利!

2019年07月27日のニュースです。

2019年07月27日ニュース

北野克樹がラウェイでKO勝利!

07月25日(木)に東京・後楽園ホールで開催された『LETHWEI IN JAPAN 13 ~初志貫徹~』に北野克樹(誠至会/WBCムエタイ日本統一&国際チャクリキ協会インターコンチネンタル・スーパーライト級王者)が出場。“ミャンマーの隼”の異名を持つトゥン・ナイン・ウー(ミャンマー)と対戦した。

50戦35勝5敗10分と豊富な戦績を持つトゥンはパンチから組みつき、至近距離の頭突きで北野の左まぶたをカットする。素手での打撃と頭突きにやや面食らったかの北野だが、傷のドクターチェックの後、得意とする蹴りをハイ・ミドルと放って距離を作る。

そしてハイキックを放った後で、トゥンのボディに左ヒザをグサリ。トゥンは苦悶の声を発して倒れ、陣営は2分認められるタイムを駆使するも規定時間の後もトゥンのダメージは深く試合再開に応じることはできず。初挑戦の北野が鮮烈なKO勝利を果たした。

北野はマイクを持つと「最初ビックリするぐらい痛かったんですけど、これだけお客さんがいるのに恥ずかしい姿は見せられないと思って頑張りました」と語り、「これで(ラウェイが)どんな感じが分かったので、機会があればまた参戦したいと思います」と続けた。

前日の計量時にはWBCムエタイ王者の意地を見せると語った北野だが、その言葉通り、有言実行の勝利となった。

また一治(道場373)も出場し、第2試合でピラオ・サンタナ(ブラジル・チーム・サンタナ)と対戦したが、1R TKOで敗れた。