ミネルヴァ女子4選手に大会直前インタビュー!

 9月12日(土)に東京・後楽園ホールで開催される『NJKF 2020 3rd』。当初は6月大会で予定された世界初のS1女子ジャパントーナメントが今大会にスライドされ、いよいよ実施となる。投票により一回戦の対戦カードは☆SAHO☆vs梅尾メイ、KAEDEvsYAYAウィラサクレックに決定。優勝を目指し、決戦間近となった4選手の声が届いた。

<第4試合 S1レディース バンタム級 ジャパントーナメント一回戦 2分3R

☆SAHO☆ (闘神塾) ミネルヴァ スーパーバンタム級王者
VS
梅尾メイ (TEAM BARBOSA JAPAN) J-GIRLS フライ級王者

<第3試合 S1レディース バンタム級 ジャパントーナメント一回戦 2分3R>

KAEDE (LEGEND) ミネルヴァ スーパーバンタム級4位
VS
YAYAウィラサクレック (WSR幕張) J-GIRLS スーパーフライ級王者




■☆SAHO

――トーナメントが延期になった期間でレベルアップしたいと話していましたが、この期間をどのように過ごし、どうレベルアップすることができましたか?

「特別なことはしていないです」

――自身は“イケイケファイター”とのことですが、この面に関しては今回いかがですか? さらにイケイケ度が増している?

「イケイケって言いましたか(笑)。試合を見てもらったら分かると思います」

――対戦相手・梅尾選手の印象を改めて聞かせてください。

「他団体のチャンピオンなので強いと思ってます」

――対戦相手の梅尾選手も自身を「気持ちでガンガン行くパンチャー」と話して激しい試合になりそうですが、これに関しては?

「そうですね。場面でそうなれば」

――そんな相手にどう戦って勝ちますか?

「練習してきたことを、やるだけです」

――トーナメント出場4選手の中で自分がまさっているところを教えてください。

「気持ちの強さです」

――以前、自分は各チャンピオンと戦ってきていて経験があり、格が違うと話していましたが、やはりそういった自負がある?

「自信ありますね」

――改めての意気込み・メッセージをお願いします。

「私は世界チャンピオンになることが目標なので、このトーナメントは通過点と思っています。一回戦きっちり勝って、11月優勝します。応援宜しくお願い致します」



■梅尾メイ

――トーナメントが延期になり、この期間は我慢の時期と話していましたが、どのように過ごし、またどんな風に成長・レベルアップができましたか?

「6月の試合に向け練習して調子がよく、その後延期になり、とにかく体力やメンタルを落とさないようにその中でさらにパワーアップできるよう常に意識していました。練習場所も限られていましたが、やり方は考えればたくさんあるのでやれることをやっていました! その期間の努力の差は出ると思います」

――対戦相手SAHO選手の印象を改めて聞かせてください。

「気が強そう。でも、その方がこっちもスイッチが入るので楽しみです」

――SAHO選手も自身を「イケイケファイター」と話して激しい試合になりそうですが、これに関しては?

「自分はゴーゴーファイターなので(笑)、バッチバチの熱い試合ができそうで楽しみです」

――そんな相手にどう戦って勝ちますか?

「ムエタイルールを尊重してイメージ通り倒して勝ちたいですが、泥試合になってでも意地でも勝ちたいです」

――他の3選手に比べ、スタミナやメンタルは負けないと話していましたが、この面に関しては今回どうですか? やはり自信あり?

「はい、もともとスタミナもメンタルも弱かったので、やってきたことを思い出して強くなったことを自分に証明したいです」

――これも以前、強くなるために苦しいことを乗り越えてきたと話していましたが、今回はどんなことを乗り越えてきましたか?

「もちろん毎日の練習もですが、今回の階級は減量がない分、大きい人との試合を想定したスパーはすごく大変でした。プレッシャーで息切れもするし全然当たらないし痛いところばかりだし(笑)。でもそれをやってきて自信にもなっているので試合で出せたらいいなと思います」

――改めての意気込み・メッセージをお願いします。

「まず、この中で1番になりたいです。そういう気持ちとかが試合で伝えられたら嬉しいです。応援よろしくお願いします」




■KAEDE

――トーナメントが延期になり試合まで時間がありました。この期間でレベルアップはできましたか? 1月の試合の時の自分と比べてどうですか?

「少しはレベルアップできたと思います! 1月の時に比べてできる技術が増えたと思っています!」

――対戦相手に決まったYAYA選手の印象を改めてお願いします。

「気持ちが強くてどんどん前に来るタイプの選手です」

――動画のインタビューでYAYA選手とは身長差がありやり辛そうと話していましたが、どう戦いますか?

「相手に飲まれず自分らしくです」

――トーナメント出場4選手の中で自分がまさっているところはどこでしょう?

「どこなんでしょうか(笑)」

――KAEDE選手はあまり緊張しないタイプだそうですが、チャンピオン3人が揃ったこのトーナメントでも実は自信あり?

「自信はありますが決してナメてはいません」

――改めての意気込み・メッセージをお願いします。

「まずは1回戦目でいい試合をしてしっかり勝ちます!全力で戦うので応援よろしくお願いします」



■YAYAウィラサクレック選手

――トーナメントが延期になり、試合まで時間がありました。この期間どのように過ごし、またどんな風にレベルアップができましたか?

「ムエタイの練習はもちろん毎日ウィラサクレックジムで練習ができていました。レベルアップという面では不運にも怪我のアクシデントがあり、そのマイナス分をプラスにできる練習・トレーニングを毎日してきました。結果かなりプラスになっていると思います」

――対戦相手KAEDE選手の印象を改めて聞かせてください。

「長身、若い、可愛い! 試合の印象は私にない物をもっている選手だと思います! だから噛み合うんじゃないんでしょうか。戦うのが楽しみです!!」

――そんな相手にどう戦って勝ちますか?

「KOを狙っております」

――以前に自身を「猪ファイターで気持ちの強さと圧力が強み」と話していましたが、これは取り入れているクロスフィットトレーニングの成果もあるのでしょうか。

「クロスフィットは肉体的にもですが精神的にもかなり強くなれるトレーニングだと思います。辛過ぎるので、いつも試合に置き換えてトレーニングしています。試合に勝つため・自分に勝つためにも、このクロスフィットも頑張れています!」

――ムエタイルールで今回のトーナメントが行われるのはYAYA選手にとって強み?

「ムエタイジム、ウィラサクレックの看板を背負わせて頂いてますので、必ず優勝します! 私の格闘技人生において与えて頂いたチャンスなので、必ずチャンスは掴みます!」

――最後に改めての意気込み・メッセージをお願いします。

「このトーナメントは優勝しなければ出場の意味はありません。優勝するために生活や練習環境を整えてきました。試合期間がかなり空いてしまいましたが、その分かなり成長したYAYAをお見せ致します。応援してくださる方、支えてくださっている方々のためにも必ず結果を残します。楽しみにしていてください!」

『NJKF 2020 3rd』(概要)
2020年9月12日(土)
会場:後楽園ホール
開場 17:00 開始 18:00

RS席 12,000円
S席  8,000円
A席  6,000円
B席  5,000円

《お問い合わせ》
ニュージャパンキックボクシング連盟 事務局 
TEL 046-205-9350
FAX 046-210-3083
E-Mail:njkf2019@gmail.com