2016年08月11日ニュース│キックボクシング ムエタイ・ニュージャパンキックボクシング連盟

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2016年08月11日ニュース

大和哲也と宮越慶二郎と健太『KUNLUN FIGHT 49×REBELS.45』試合結果!

『KUNLUN FIGHT(クンルンファイト) 49×REBELS.45』が07日(日)、東京・大田区総合体育館で開催され、NJKFから健太(E.S.G/WBCムエタイ日本統一ウェルター級王者)、大和哲也(大和/元WBCムエタイ世界スーパーライト級王者)、宮越慶二郎(拳粋会/WBCムエタイ インターナショナル ライト級王者)の3選手が出場した。

まず先陣を切って『KUNLUN FIGHT 49』に登場した宮越はブアカーオの同門バンチャメークジムのナルト・バンチャメーク(タイ)と対戦。

2Rからハイテンポで攻め、連打とそこからのヒジで迫った宮越だが試合はドローで延長4Rに突入。しかし失速を隠せないナルトに対し、宮越はスタミナと動きを落とさず変わらずの連打、跳びヒザと攻めたて勝利(延長判定3-0)。機動力とスタミナの持ち味を見せ、国際戦で勝利した。

クンルンファイト65㎏世界トーナメントにエントリーした大和は、これもバンチャメークジムのペッタノン・バンチャメーク(タイ)と対戦。初回、左右のボディブローを鈍い音を立てて打ち込みKOを期待させた大和だが、このボディ攻めを嫌がったペッタノンは2R以降、前蹴りや組んでからのヒザを強化し、3Rには逆にヒザで大和のボディにダメージを与え3-0の判定勝ち。大和はトーナメント1回戦で姿を消し、WBCムエタイ、ライオンファイトに次ぐ“世界”での活躍はならなかった。

『REBELS.45』に出場した健太は、シュートボクシングの世界スーパーライト級王者で、“怪物くん”の異名を取る鈴木博昭と対戦。会見・前日計量とポージング対決を繰り広げ話題を集めた対戦は、しかし強固なお互いのディフェンスをどちらも切り崩すことができず3者29-29でドロー。3Rでは短いと思われた一戦だったが、健太は「3Rなのは分かっていたので単純に自分の実力不足です。次の試合が決まっているので、この鬱憤を晴らします」と語り、『NJKF 2016 6th』(09月17日、東京・後楽園ホール)で決まったアローン・ゴンザレス(エスジム)に気持ちを切り替え、爆発を予告した。

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