NJKF 2021 3rd 波賀宙也・大田拓真インタビュー | NJKF | ニュージャパンキックボクシング連盟

『NJKF 2021 3rd』(9月19日、東京・後楽園ホール)ダブルセミファイナルⅡでは波賀宙也(立川KBA/IBF世界ジュニアフェザー級王者)と大田拓真(新興ムエタイ/元WBCムエタイ日本統一フェザー級王者)による57㎏契約スーパーファイトが行われる(3分3R)。ともにムエタイをベースとする同士、世界王者・波賀が「ムエタイにはムエタイで勝ちたい」と言えば、大田はしかし「自分がムエタイスタイルでやってきて嫌なスタイルが分かっているのでそれで行きたい」と話す。至高のムエタイ対決、その結末やいかに。


■波賀宙也「世界戦へ向けムエタイで勝って、NJKFのエースを倒す」

――昨年2月以来、1年半ぶりとなる試合が近づいてきました。
波賀 体の出来がまだ6割ぐらいなので、ここから8割・9割ぐらいまで持っていければいいかなと思ってます。試合間隔が空いたので正直やってみないと分からないですけど、練習中の動きは普段と変わらないかと思います。

―これだけ試合が空いたのはやはりコロナの影響があったのでしょうか。
波賀 もともと決まっていた世界戦が延期になって、なかなか決まらなくて……というのがずっと続いていました。今年の5月ぐらいにも日本人との試合が決まりそうだったんですけど、条件が合わなくてそこも流れちゃって。怪我もなくずっと準備はしていたんですけど、試合が全く決まらなかった感じです。長く空いたので、フェードアウトして引退したと思ってる人がいるかもしれません(笑)。だから試合ができるのは本当に感謝です。

――そういった中での対戦相手、大田選手についてお願いします。
波賀 何でもできる印象で、全てをそつなくこなす感じのイメージです。

――ともにムエタイをベースにする同士の対戦となります。
波賀 だからやっぱりムエタイで勝ちたいですよね。特に相手がムエタイのジムだから、ムエタイで勝ってこそ意味があるのかなと思います。

――ムエタイにはムエタイで対抗して、上回った上で勝つと。
波賀 実際ムエタイにはムエタイじゃないと勝てないと思っています。やっぱり立ち技の中ではムエタイが一番強いと思うんです。だからそこに勝つにはムエタイじゃないと無理なんじゃないかって。これは日本人じゃなくタイ人が相手でもですね。ムエタイにはやっぱりムエタイで上回らないと勝てない部分があるのかなと思っています。だから2人で綺麗なムエタイを見せて、ムエタイにはムエタイで勝ちたいです。自分の戦いは崩さないようにしたいと思ってます。

―この試合の後、今後はどのように見据えていますか?
波賀 11月に(IBF世界王座の)防衛戦を組んでもらえる予定なんですけど、まだコロナの状況もどうなるか分からないので何とも言えないです。でもとりあえずはそこに向けて、11月に試合がある予定で準備をしています。

――では、今回は世界戦を前にした試合という位置づけにもなりますね。
波賀 そうですね、なのでとりあえず今回勝たないとっていうのがあります。

――では、大事な一戦へ向けファンの人たちへのメッセージをお願いします。
波賀 今回こうして試合を組んでもらえて、それはすごくありがたいです。ただ、大田くんはNJKFのエースって言われていますけど、NJKFのベルトを獲っていないんです。エースを名乗るからにはやっぱりベルトを獲ってからだろっていうのがあります。僕は一応NJKFのベルトを獲っているので。NJKFのベルトを獲ってないのにWBCのベルトに挑戦できちゃうのは順序が違うし、そういうのはやっぱりちゃんとステップを踏んでいかないとダメです。なので世界戦もあるし、とりあえずNJKFのエースを倒します。


■大田拓真「ムエタイが嫌なスタイルが分かっているので、それで行きたい」

――試合が目前となりました。調子はいかがですか?
大田 めっちゃくちゃいいです。久しぶりの試合なので(1月、RISEでの工藤政英戦以来)気合いも入ってます。

――試合のない間も変わらず練習を積んでいたのでしょうか。
大田 そうですね、自分の足りない部分を強化していけたので、今回の試合も結構自信があるっていうか、自分で楽しみにしています。

――足りないところ、強化していたのはどういった部分ですか?
大田 前回RISEでやった時に一番思ったのが、やっぱりフィジカル面がすごく足りないなって。フェザー級の体じゃないなって思ったので、そういう面をメチャクチャ鍛えるために、ジム練をちょっと減らして筋トレを結構多くして、週3とかでやっていました。それを結構ずっと何ヵ月もやれたので、よくなったかな、パワーが全体的についたかなっていうのがあります。体つきも結構変わったと思います。

――ではフィジカルを強化して、課題はクリアできた感じでしょうか。
大田  試合をしてみてどれぐらい成長してるのかなっていう感じでまだ分からないですけど、だからすごく自分に期待してます。

――そういった中で今回対戦となる波賀選手についてお願いします。
大田 もうNJKFでずっとトップでやってきている方なので、“波賀選手とやれるんだ”って最初ビックリして、受けてくださったのもすごく嬉しかったです。これは超えたいなとも思って燃えています。

――NJKFでムエタイスタイルで結果を出してきた2人による好カードだと思います。選手としての印象はいかがでしょう?
大田 選手としてはもう本当に“ムエタイ”っていう感じで、首相撲だったり蹴りだったりヒジとかも上手いですし、そういう印象です。

――まさに“ムエタイ”という波賀選手を相手にどう戦いますか?
大田 自分的には結構ずっと前からパンチ強化をしていたんですけど、最近もっともっと強化の期間があったので、筋トレとかもそうでしたけど、戦い方もいろいろ変えて練習をしてきて、ムエタイが嫌がるような戦い方をしたいとは思ってます。自分がムエタイスタイルでやってきたので、その嫌なスタイルっていうのがなんとなく分かっているので、それで行きたいなと思っています。

――ムエタイ対ムエタイかと思いきや、考えているところがあると。
大田 はい。そこ(=ムエタイが嫌なところ)を突いていきたいと思ってます(笑)。

――この一戦、ムエタイスタイルの先輩である波賀選手を超えられたら大きいですね。
大田 そうですね。久しぶりの試合でもあるので自信になります。

――取り組んできたことの成果を出せるか、大きな相手を乗り越えられるか、注目の一番です。改めての意気込み、メッセージをお願いします。
大田 流れてしまって全然試合ができなくて、弟も試合をしていたので自分も試合したいなっていうちょっとした焦りもありつつ、でもダメなところもいっぱい直せていけたので、今回しっかり勝って、久しぶりに見に来てくれる人も結構いるので、楽しんで帰ってもらいたいなって思います。


『NJKF 2021 3rd』
日時:2021年9月19日(日)
OPEN 16:45/START 17:30
場所:東京・後楽園ホール



《チケット料金》
SRS席:前売 22,000円 / 当日 22,500円 完売
RS席:前売 16,000円 / 当日 16,500円 残僅か
S席:前売 11,000円 / 当日 11,500円
A席:前売 8,000円 / 当日 8,500円
B席:前売 5,000円 / 当日 5,500円 完売



《チケット販売》
▪️楽天チケット:https://ticket.rakuten.co.jp/
▪️チケットぴあ:https://t.pia.jp
▪️後楽園ホール:03-5800-9999(営業時間:10:00〜19:00)
▪️NJKF事務局:TEL 046-205-9350
出場選手所属ジム:各自、お問い合わせください!



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