2013年07月05日 宮越慶二郎インタビュー! | NJKF | ニュージャパンキックボクシング連盟

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2013年07月05日ニュース

宮越慶二郎インタビュー!

07月15日(月/祝)に後楽園ホールで開催される『NJKF 2013 4th』で翔センチャイジム(センチャイムエタイ)とセミファイナルで【WBCムエタイ日本ライト級王座次期挑戦者決定戦】を争う宮越慶二郎(拳粋会)。
前回、水落洋祐をストップした翔同様、宮越も“NJKFキラー”であるガンスワンを降して好調だ。NJKFにおいては宮越が王者で翔がランキング1位という両者だが、宮越は『ムエタイルールだったら自分より上』と翔を語り、自身を【挑戦者】と位置付けている。

 

――前回の04月興行では昨年から大和侑也、大和哲也と降してきたガンスワンに判定勝利。水落洋祐選手と並ぶ“NJKFキラー”を相手に大きな1勝だったのではないですか?
宮越 『ただ、思ったより相手は実力を出せていなかったというか、急に決まったのもあってそれほどの強さは感じませんでした。大和哲也戦を見てかなり落ちてるなと思って、これなら行けるだろうと思っていました。』

 

――ガンスワンがサウスポーから左の攻撃で大和選手を巧みに封じた試合に思いましたが、宮越選手はそのように見たのですね。
宮越 『試合が決まった時はちょっと不安だったんですけど、映像を見たらそこまで心配はなくなって、健太戦(2008年07月、ガンスワン判定勝ち)とか、その ぐらいはガンスワン強いなと思ったんですけど、それ以降は倒しに行かないでポイントばっかり獲りに行く感じで、あまりパッとしないなと思いました。』

 

――実際に試合をしての印象はどうでしたか?
宮越 『そうは言っても技術の差はかなりありますから、それをスタミナとスピードで上手くカバーしようと思って、この戦い方なら今のガンスワンに勝てると思ってやりました。だから、結構自分が思った通りにできた試合です。』

 

――宮越選手の豊富な運動量と手数が最後まで印象的な試合でした。
宮越 『今回もそうなんですけど、タイ人やムエタイスタイルの人とやる時は動きでカバーしようというのを考えています。今回はさらにスタミナと動きをつけようと思って、走り込みの本数を増やして心肺機能を高めたり、ミット・サンドバッグでも常に動きながら、打ち終わりに動くよう意識してやってきました。』

 

――では、目前に試合が迫った対戦相手、翔選手の印象をお願いします。
宮越 『確実にガンスワンより強いっていうのはもう確信しています(苦笑)。翔選手の実力は本物だし、ムエタイルールだったら自分より翔選手の方が上なので、そこは挑戦者の気持ちでやらないと。どうやって相手の得意なところへ持っていかないよう戦うかっていうのも技術だと思うので、タイ人でパンチャーの選手の映像なんかも見て参考にしています。』

 

――なるほど、そこから翔選手が得意とする首相撲対策のヒントを得ているのですね。
宮越 『はい、何点か勉強しました。基本的に自分は“見て盗む”タイプなので(笑)。』

 

――ここをクリアすれば、一度敗れている水落選手とのタイトルマッチが待っています。
宮越 『また、やりたいですね。負けはしましたけど、盛り上がった試合でプロとしての試合ができたかなって思うし、前回よりはかなり行ける、もう一度水落選手とできるならこうするっていうものがあるので、それを是非やりたいです。あの時は自分のスタイルじゃなく結構真っ向から行く感じでやっちゃったので今みたいなスタイルで行けば、また違ったんじゃないかと思います。今みたいなことも少しやっていたんですけど、真っ向でも行けるっていう変な自信があったので(苦 笑)、そこがちょっとダメでした。やっぱり自分は動くスタイルじゃないとしっくりこないし、最近はそのスタイルができつつあるかなと思います。』

 

――宮越選手のスタイルにとって翔選手は鬼門というか、超えていかなければならない相手だと思います。
宮越 『そうですね、まだ発展途上の段階ですけど、自分はもともと“打倒ムエタイ”でやってきているので。』

 

――それでは最後に試合の意気込みをお願いします。
宮越 『もちろん勝ちには行きますが、それ以上に会場全体を盛り上げたいっていう思いが強くあります。もともとデビューした頃は記録より記憶を残したい、新庄 志タイプだったんです(笑)。それがだんだん無難な試合に走っちゃって、最近KOもご無沙汰でみんなに悪いなと思ってますし、初心に帰って盛り上げたいです。『ヤバい試合だった』って言われるのが自分は一番嬉しいので、1Rから5Rまで最高のパフォーマンスができるよう最後の追い込みを頑張って、最終的には倒したいです。』