2013年10月10日 高橋誠治と翔センチャイジムインタビュー! | NJKF | ニュージャパンキックボクシング連盟

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2013年10月10日ニュース

高橋誠治と翔センチャイジムインタビュー!

10月14日に開催される『NJKF 2013 7th』では高橋誠治(東京町田金子)と翔センチャイジム(センチャイムエタイ)によるテコンドー対ムエタイの異次元対決が実現する。ともに07月興行で敗れて以来の再起戦。黒星に見舞われたが、高橋は自身のスタイルを変えず、翔も気持ちを戻して目標であるベルトへ再び向かうと語った。

 

高橋誠治 

――試合へ向けての仕上がりはいかがですか?
高橋 『いつも通りケガもなく、完全に上手く仕上がっています。体重も順調に落ちているので、そこも合わせていつも通りです。』

 

――高橋選手は試合前の状態がいつも安定している印象です。
高橋 『ケガをしないよう気をつけて練習しているので、コンディションは維持しています。』

 

――以前お聞きした際、スパーはしないとのことでしたが、それは変わってないのですか?
高橋 『マススパーをやるぐらいで、中心は走ってミットです。あとはイメージトレーニング(笑)。それもいつも通りです(笑)。』

 

――前回の野杁戦は残念な結果(3RKO負け)となってしまいました。
高橋 『やられてしまったので取り返すじゃないですけど、前回やられてしまった分、今回ぶつけたいなというのが一番です。』

 

――野杁戦を振り返っていかがでしょう。
高橋 『KOされたんですけど、攻撃力より相手の防御力が高くてやりにくいな、スゴいなと思ってやっていました。何も当たらないぞと思って、いろいろ工夫しながらやっていたんですけど当たりませんでした。』

 

――では、そういった経験を経て防御力を高めようと思ったとか?
高橋 『防御力はあまり変わってなくて、蹴りがあまり仕上がり切らなかったのを試合でも感じたので、今回は仕上げようと思って走り込みを多くしたり、あとよりトリッキーじゃないですけど、もっと変にやろうと思いました(笑)。』

 

――では、自分の利点をもっと伸ばそうと。
高橋 『そうですね。防御はどうなんですかね……ああいう風にできればいいですけど、自分は昔からこれでやって今の感じになったので、やはり変わらないです。バランスよくやろうとは思っていません。飛び抜けた面白さというか、みんながやらないようなことをやってきましたし、これからもそうです。』

 

――今回はムエタイスタイルの翔選手とテコンドーvsムエタイの対決となります。
高橋 『まぁ、でも自分がやることは一緒なので。相手が誰でも、これはいつもそうなんですけど、野杁選手でも翔選手でも一緒です。相手が誰でも自分がやりたいことをやるっていう感じなので。』

 

――相手に左右されないのですね。
高橋 『されないです。もう自分がやりたいことをやろうとする、それをやるための練習であり走り込みになっています。相手がどう来たって関係ないです(笑)。今回もやりたいことがあるので、それで倒すだけです。』

 

――「やりたいこと」というのはどんなことなんですか?
高橋 『相手に関係なく先手で自分からやる技で、やる気さえあれば出せる技なので出していきますよ(笑)。カウンターとかではない技です。練習でガンガン顔面を蹴る訳にもいかないですから、試合でやりたいなと思っています。』

 

――では、今回はよりアグレッシブな高橋選手が見られる?
高橋 『まぁ疲れちゃうのでガンガン行くかは分からないですけど(笑)、考えてやりたいことをやります。』

 

――その技のヒントというのは?
高橋 『変な技です(笑)。当たればワーとなって、外れたら笑いが起こったらそれだと思ってください(笑)。』

 

――KO負けとなってしまった前回ですが、気持ちはすでに入れ替わっているようですね。
高橋 『もう悔しくて次の日から練習してました。試合の結果がどうであっても試合で感じたことをすぐ活かしたいと思っていつも次の日に練習するんです。こないだは思いっきりKOされましたけど、ムカついたんで次の日やりました(笑)。』

 

――再起戦となる今回の一戦へ、改めて意気込みをお願いします。
高橋 『最初に言った通り、こないだやられたから頑張るぞっていうのはありますけど、いつも通り自分のやりたいことをやる、そして倒すっていう感じです。自分の持ってるものを出して、それでダメだったらもう無理なので。自分の仕事をやるし、変技の新技で行きますよ(笑)。』

 

翔センチャイジム 

――テコンドーファイター高橋選手との試合が近づいてきました。
『前回の野杁選手とやったDVDがちょうど到着して、とてもいい参考にさせて頂いているところです。』

 

――では、すでに高橋選手の分析はバッチリといった感じでしょうか。
『僕レベルだとあまり読み取れないんですけど会長が読み取ってくれるので(苦笑)、会長に言われたことを僕が動きで表していく感じです。やっぱり会長は目の付けどころが全然違うし、いつも“そこを見るのか!”って思わされます。』

 

――ではそうした会長の分析を基に、練習の進み具合はどうですか?
『あとは最後にフィーリングを合わせて、仕上げていく感じです。』

 

――前回の宮越(慶二郎)戦は残念な結果になってしまいましたが、振り返りをお願いします。
『前回の試合に負けて、その宮越選手がチャンピオンになったので、いい刺激にはなりました。今回はただのワンマッチですけど、相手もうちの団体のチャンピオンなので、これを破って自分はこれぐらいの位置にいるんだということを証明するチャンスだと思っています。やっぱり相手がチャンピオンというのは大きいです。』

 

――翔選手はチャンピオンになるのを目標に掲げていて、前回それが遠のいてしまったので、気持ちを立て直すのが大変だったのではないですか?
『ちょっと抜け殻にはなって、夏だったので完全に夏を満喫してしまいました(笑)。夏を遊び過ぎてしまったので体を戻すのも大変で(苦笑)。でも、なかなか時間は掛かりましたけど、もう完全に戦うモードに入っています。やっぱり僕はベルトも巻いたことがないですし、まだ格闘技の中で何も成し遂げていないので、そこへ気持ちを持っていくと常にスイッチは入ります。』

 

――では、再びベルトを目指す気持ちになったと。
『まず、目の前にある1試合1試合をクリアしていくことだと思います。今回はただのワンマッチでベルトも懸かってないですけど、それは関係なく100%力を入れてやっていくっていうことです。見に来てくださるお客様もいるので、100%やり切ります。』

 

――でも、そう言い切れるまでには葛藤や様々な思いがあったのではないですか。
『そうですね、やっぱり時間は掛かりました。体もそうですけど、気持ちですね。気持ちを入れて、やる気が戻るまでにはちょっと時間が掛かりました。でもちょっとスイッチが入れば、だんだん入ってくるものなので。今はもう完全に入りました。100%元に戻っています。』

 

――前回の試合の反省点というと、どんなことになりますか。
『そうですね……首相撲をやらなきゃと思うと首相撲だけになっちゃうし、パンチをやらなきゃと思うとパンチだけになっちゃうところがあったので、いろんな技を全部出せるっていうのが自分の特徴でもあるし、やっぱりその距離その距離で合った技を出すっていうのをやっていかないとダメだなと思いました。もうそれが全然できてなかったなと思って、今はちょっと考え方を変えようと思ってやっています。』

 

――前回は距離・間合いに合わない技をやってしまっていた?
『首相撲と思えばもうそれだけ、そこに至るまでの技を出して首相撲へ辿り着くべきだったんですけど、前の技を省略しちゃうのがあって、それで上手く逃げられてしまって。その省略がなければ、首相撲っていうフィニッシュに上手く持って行けたと思います。』

 

――今回はテコンドーというハッキリした特徴を持つ高橋選手が相手になります。
『やっぱりムエタイ対テコンドーって見られると思うんですけど、会長にも「テコンドーには負けられない」って言われているので、その通りで負けられません。僕の気持ちの中に一番あるのはベルトなんです。なのでベルトを巻くまでは走り続けないといけないし、コケられないです。』

 

――相手の高橋選手は1階級上のチャンピオンですから、ここを勝てば再度のタイトルマッチにもアピールになりますね。
『結構KOできるんじゃないか、倒せるなって思ってるんです。彼は同じ30歳で最近の試合を見ると落ちてきてるなというか、モチベーションもないんじゃないかと思って見ています。でも僕は目標があってモチベーションが上がっているので上がっている僕と落ちている高橋選手、だったら僕が勝つんじゃないかと思います。』