2014年08月27日 健太”ナルシス効果”インタビュー!

キックボクシング ムエタイ ニュージャパンキックボクシング連盟 NJKF。2014年08月27日のニュースです。

2014年08月27日ニュース

健太”ナルシス効果”インタビュー!

『NJKF 2014 6th』(09月21日、東京・後楽園ホール)でT-98(クロスポイント吉祥寺)の持つWBCムエタイ日本ウェルター級王座に挑む健太(E.S.G)。 興行メインイベントを務め、ポスターでも大々的にその姿がフィーチャーされている。ビジュアル公開と合わせ、健太が自身の肉体のこだわり、そして持論である“ナルシス効果”とを語った。

 

――興行ポスターでキレ具合抜群の肉体を披露して頂きましたが、ご自身の感想・手応えはいかがですか?
健太 『今年の夏のテーマは“褐色バキバキアゲアゲサマー”だったんですけど、07月の試合を終えて食事会とかがあったので、やっぱりそこで両立が難しくて、ちょっとぽっちゃり(苦笑)。07月20日、前日計量の時が体はピークでした。』

 

――では、最近はNJKFの計量もファンに公開されていますが、健太選手の一番いい状態を見ようと思ったら計量に足を運ぶべきだと。
健太 『そうですね。試合の日はもう試合が一番でだいぶ戻っちゃっているので。計量の時が一番バキバキです。日焼けもかなり、2日行って1日休む、2日行って1日休むぐらいでかなり追い込んでます(苦笑)。でも、そこもプロフェッショナル魂です。』

 

――練習もある訳ですから、さらに日焼けへ出掛ける手間が加わることでかえって大変になるのではないですか。
健太 『これは僕が付けた“ナルシス効果”って言いまして、たしかに焼くと体は疲れるんですけど、カッコよくなるんです。黒光りして筋肉が映えるから、やる気が出て元気になる。』

 

――疲れる以上に元気が出ると。
健太 『そうです。疲れるんですけど、カッコよくなることによってモチベーションが上がって元気になれるから、減量も苦しいけど日々美しくなるから頑張れる。これが“ナルシス効果”です。』

 

――健太選手の体作りのポイントを教えて下さい。
健太 『ポイントはやっぱり鏡です。よくみんなに「体脂肪率何パーセント?」って聞かれるんですけど、もう何年も測ってないし、目視です。「この体重なのにこれぐらい筋肉がデカいな」とか、「脂肪が無くて体がキレてる」とか、そういうことを重要視して、日々正直に自分と見つめ合う。それは鏡です(笑)。これが重要だし、脂肪計よりも目視です(笑)。それが成功の秘訣って言えるんじゃないかと思います。』

 

――なるほど、それで自分のいい状態を確認することで、またナルシス効果にも繋がってくると(笑)。スタジオでは非常に慣れた様子でしたが、こういった撮影は嫌いではないですか?
健太 『もう自分のブログとかでもそういうことをしては載っけているので、気づけば携帯のデータがいっぱいになってきました(笑)。中の写真は自分ばっかりです(笑)。』

 

――鏡だけでなく、そうやって頻繁に写真を載せたりブログなどで発表することも肉体維持に繋がっているのですね。
健太 『やっぱりそれを載せるっていうのも、ある程度体ができてないと恥ずかしいし、「健太いつもキレてるな」って言われるために努力ができる訳なんです。その ために定期的に発表の機会を設けて、みなさんに「スゴいね」って言ってもらう。だから自己満足で勝手にやってると思われがちですけど、実は見てるみなさんを逆に利用させてもらっています。』

 

――なるほど、今日はナルシス効果の活かし方がよく分かりました。
健太 『みんな結局プールや海、夏のシーズンだけになってしまうので、僕みたいにどんどん自分を公開するルールを作った方がいいかもしれないですね。キックボクサーは定期的に試合があるので保たれますけど(笑)、冬とかはおろそかになってしまいますから。なので肉体作りをするとしたら、何か発表の機会を設けることだと思います。』

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