2015年02月14日 『NO KICK NO LIFE 2015』に出場した宮越宗一郎と健太が快勝!

キックボクシング ムエタイ ニュージャパンキックボクシング連盟 NJKF。2015年02月14日のニュースです。

2015年02月14日ニュース

『NO KICK NO LIFE 2015』に出場した宮越宗一郎と健太が快勝!

『NO KICK NO LIFE 2015』が11日、東京・大田区総合体育館で開催され、NJKFからともにWBCムエタイ日本王座を持つ宮越宗一郎(拳粋会/WBCムエタイ日本統一スーパーウェルター級王者)と健太(E.S.G/WBCムエタイ日本統一ウェルター級王者)が出場、宮越はKO、健太はTKOとどちらも快勝を収めた。

 

 

WMAFとMA日本スーパーウェルター級の元王者・武田一也(JMC横浜)との再戦に臨んだ宮越は、初回から武田のガードの内側を抜いてストレートをヒット。左ボディでガードを落とすと、再び右ストレートを決め武田の顔をのけ反らせる。
2Rに入ると宮越はパンチだけでなくミドル、インローも好調で、これで距離を取り武田のパンチに空を切らせる。そして連打に縦ヒジを織り交ぜ、そこから左フックでダウンを奪う。
攻勢を強めた3R、宮越はインロー、ミドル、前蹴りと自身の攻撃をさらに当て、左ハイから直後に繋ぐ左ストレートを決め、そして最後は左フックで武田を打ち倒してノックアウト(3R2分08秒、KO)。初戦の判定勝ちに続き、武田に対し連勝を決めた。

 

 

現在7連勝と絶好調の健太は新日本キック期待の新鋭・松岡力(藤本)と対戦。これが50戦目と節目の戦いを迎えた健太は、しかし177㎝と上背で勝る松岡に初回から右ローを当てられ、距離を詰めると左フックを合わされ攻めあぐねる。
しかし3Rから意を決したように接近を強めた健太は、ここから執拗にヒジを振るって松岡の右眉周辺をカット。松岡もヒジを返して応戦するが、ヒジの精度は健太が上回る。
松岡の若さからくる荒々しい攻めに手を焼いた健太だが、4Rも接近からのヒジを振るい、これで2度目のドクターチェックとなると、ドクターは試合のストップを要請(4R2分41秒、TKO)。50戦目となる試合で健太がTKO勝利を飾り、連勝記録を8に伸ばした。