2015年04月24日 MOMOTARO×岡田有晃インタビュー!

キックボクシング ムエタイ ニュージャパンキックボクシング連盟 NJKF。2015年04月24日のニュースです。

2015年04月24日ニュース

MOMOTARO×岡田有晃インタビュー!

29日(祝・水)に開催される『DUEL.1』(東京・新宿FACE)のダブルメインイベント第1試合では昨年11月にNJKFフェザー級王者となったMOMOTARO(OGUNI)が元Bigbangスーパーバンタム級王者・岡田有晃(谷山)と対戦する。蹴りのMOMOTAROvsパンチの岡田という展開が予想される一戦、MOMOTAROは宣言通りNJKFチャンピオンの強さを示すことができるのか。

 

テヨン 

――今年第1戦はラジャダムナンスタジアムで戦っての勝利でしたが、振り返っていかがですか?
MOMOTARO 『首相撲を練習したんですけど試合では苦戦してしまって、そこがちょっと反省点です。首相撲には苦手意識があってそれが試合に出てしまって、もっと自信を持っていくべきでした。』

 

――しかしその苦手意識も、事前の練習と今回の試合とで払拭できたのではないですか?
MOMOTARO 『そうですね、日本の方と練習するとそこまでやられることはないので、すごく成果は出ていますし、それを活かして次の試合では自分の距離を取りつつも近づいたら首で圧倒したいぐらいの気持ちです。』

 

――やはり自分の距離を取って戦うのがMOMOTARO選手本来の戦い方であると。
MOMOTARO 『一番の理想はそうですけど、近くに入られてもそこでも戦えるように首相撲で圧倒したいっていうのはあります。』

 

――今回がベルト奪取後、日本では初の試合となります。
MOMOTARO 『そうなんですよね。1発目なのですごく気合いが入ってるんですけど、そこで空回りしないよう、自分のスタイルを崩さないで戦っていきたいです。相手は元チャンピオンなので現役チャンピオンが負けたらマズいし、絶対圧倒して勝ちたいです。』

 

――岡田選手の試合は見たことがありますか?
MOMOTARO 『映像を1回しか見たことがないんですけど、体がすごく強そうですね。あとパンチが重そうなので、そこは注意しながら戦いたいと思っています。』

 

――では改めて試合への意気込みをお願いします。
MOMOTARO 『きっちりとチャンピオンらしく、NJKFチャンピオンの強さを見せたいと思います。あと笹羅(歩)くんのベルトを狙っているので、対戦したいし自分の方が盛り上げたいです。』

 

ニモ 

――岡田選手はプロフィールでブラジル出身となっていますが、何歳まで現地にいらしたのですか? 格闘技はブラジルで始めたのでしょうか。
岡田『ブラジルは13歳までいて、格闘技は小学校4年の時に寸止め空手を始めました。』

 

――長いキャリアをお持ちですが、ここまでのキックでの歩みを教えてください。
岡田『最初は19才の時、兄の付き添いでジムへ通うことになって、ジムが主催した興行の手伝いへ行ったら、出場選手が交通事故で出られなくなり、急遽代わりに出ることになったんです。それが忘れられないデビュー戦です(笑)。その後引っ越して違うジムでトレーナーをやったり、1999年07月のデビューから今まで、2つの団体を渡り歩いています。』

 

――MOMOTARO選手の試合は見たことはありますか? あれば印象をお願いします。
岡田『映像でしか見たことないのですが、軽やかな足技とスピードがある素晴らしい選手で、試合が出来ることを光栄に思います。』

 

――12月の試合ではNJKFの金子選手からダウンを奪って判定勝ち、02月の試合もヒジで切ってTKOと好調ですね。その理由はご自身でどのように分析されていますか?
岡田 『やっと自分が理想とする戦い方が出来るようになってきて、もう30代後半突入で勢いとパワーはないですが、熟練の技を磨いて、それをもっと伸ばそうと思ってます。』

 

――最後にどんな試合を見せたいか、意気込みをお願いします。
岡田『憧れでもあったNJKFで強いチャンピオンと試合が出来て本当に嬉しいです。興行の中で一番いい試合を見せたいので 応援よろしくお願いします!』