2016年06月24日ニュース│キックボクシング ムエタイ・ニュージャパンキックボクシング連盟

キックボクシング ムエタイ ニュージャパンキックボクシング連盟 NJKF。2016年06月24日のニュースです。

2016年06月24日ニュース

テヨンとMOMOTARO、スパーリング対談!

Fight&Life『NJKF 2016 5th ~WBCムエタイ祭り~』(07月23日、東京・ディファ有明)でそれぞれWBCムエタイ インターナショナル スーパーライト級王座決定戦、WBCムエタイ日本統一フェザー級王座防衛戦に臨むテヨン(キング)とMOMOTARO(OGUNI)のスパーリング対談が06月23日(木)発売の「Fight&Life」vol.55にて実現。会長とトレーナーに全幅の信頼を置きジムで力を磨くテヨン、積極的に出稽古・タイ修行を行い向上に努めるMOMOTAROとその取り組みは分かれたが、ともにWBCムエタイ世界王座への道を歩む者同士、技術と練習論を交わした。対談全文は「Fight&Life」vol.55に掲載。

テヨンとMOMOTARO――今日はMOMOTARO選手にキングジムへ来てもらってスパーとなりましたが感想はいかがでしたか。
MOMO 『初めてやる人はやっぱり緊張感を持ってやれるのでいいですね。いつもやったり知っている人だと落ち着いちゃうところもあるので。』
テヨン 『MOMOTAROさんの試合は生でも見ているんですけど、今日は実際対峙した時にどういう感じなのか、第三者的でなく対戦相手として見てみようと思っていたので、すごく楽しみにしていました。実際にやってみてやりにくかったし強かったです。これは試合中に対策を立ててどうにかしようと思っても試合が終わっていますね(苦笑)。多分今まで負けてきた選手は、やりにくいなと思ってそのまま試合が終わっていたんじゃないかと思います。勉強になりました。』
MOMO 『僕の方こそ“あ、終わったな”っていうのが何回もありました(苦笑)。マスだから止めてくれてますけど、試合みたいに振り切っていたらきっと倒れていたような場面がそれこそ何回もありました。途中で目が変わって、いつもの優しいテヨンくんじゃなくなったのが感じられました(笑)。』

――MOMOTARO選手は距離と間合いの取り方が抜群ということで知られていますが、実際に対峙してそこはどう感じましたか?
テヨン 『もちろん最初スタートした時は遠くて、それで当てたいから中に入ろうとするんですけど、なかなか入らせてくれないんです。サウスポーっていうのも懐が深い理由だと思うんですけど、あとはやっぱり独特の間合いだったり惑わしの足技がスゴくて、それが相手にとっては入れない要因だと思います。今度MOMOTARO選手と試合をする一戸選手は似たような感じを抱くんじゃないかなって思いました。』

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――最後に07月にお2人揃って決まっているタイトルマッチについて意気込みをお願いします。
テヨン 『NJKFでインターナショナル王座を獲っている選手もいますし、それに影響されてすごく獲らないとっていう気持ちになってます。今回相手は外国人ですけど、そこを変な先入観で臨むと特別な感情になっちゃうので、“顔が外人だな”ぐらいにしか思わないで、絶対殴って沈めたいなと思っています。』
MOMO 『一戸さんが4年ぐらい日本人に負けていないっていうのを聞いて、さらにモチベーションが上がりました。今フェザーで日本で1番強いって言えるぐらいの選手だと思うので、その相手を倒して、自分が1番になりたいです。それでここをしっかり防衛して、インターに繋げられればいいかなと思っています。常にテヨンくんが先にいるので、追いつきたいです。』

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