2016年09月12日 鈴木翔也×鷲尾亮次 インタビュー! | NJKF | ニュージャパンキックボクシング連盟

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2016年09月12日ニュース

鈴木翔也×鷲尾亮次 インタビュー!

当初予定された悠矢(大和/WBCムエタイ日本統一スーパーフェザー級王者)の欠場を受け、『NJKF 2016 6th』(09月17日、東京・後楽園ホール)では鈴木翔也(OGUNI/NJKFスーパーフェザー級王者)と鷲尾亮次(レグルス池袋/J-NETWORKスーパーフェザー級王者)によるWBCムエタイ日本統一スーパーフェザー級次期挑戦者決定戦(60kg契約5R)が行われる。05月に対戦した両者は鷲尾がヒジを決め3RにTKO勝ち。3ヵ月半を置いての再戦に、両者が胸のうちを語った。

 

鈴木翔也 

――悠矢選手の欠場を受け、急きょ鷲尾選手とのWBC王座挑戦者決定戦が決まりました。
鈴木 『少し試合が決まらなくて5月からちょっと間が空いていたんですけど、WBCの緑のベルトだけはずっと目指してやっていたので、気持ちを切り替えて、むしろ1回やられている相手が続くことになりますし、断る理由は無いので試合まで1ヵ月ぐらいでしたがすぐにOKしました。』

 

――今回はお互いに試合を挟まず、前戦からすぐのダイレクトリマッチとなりました。
鈴木 『前回は勝つ気満々だったんですけどヒジでやられてしまって、ミスじゃないですけど、でもその1発に注意してやれば普通に勝てる相手かなと思います。ここ2試合ヒジでやられて、ちょっと顔の切り傷がヤンチャな感じになってきてしまっているので、もういいかなと思っています(苦笑)。』

 

――でもそれが教訓となり、ヒジの距離・タイミングでしたりは把握できたのではないですか。
鈴木 『コーチにもここ2戦はヒジだけ気をつけろよと言われていたんですけど、切られた経験があまりなかったのでもらうことを想定していなかったというか。前回の試合もあんな感じでもらうとは思っていなくて、TKOであんな簡単に試合って終わっちゃうんだっていうのはすごく勉強になりました。体はピンピンしているのに、こんな風に終わっちゃうんだって残念な気持ちがすごく強くて。自分自身もなんで止めるのって感じだったし、お客さんにも申し訳ないって思いました。でも、“これがヒジか”っていう感じでした。ただ2戦やられてヒジの対策はしっかり気を付けましたし、あとは距離を間違わなければ、前回みたいな感じにはならないかなと。』

 

――1度対戦して、鷲尾選手の印象はいかがでしょう。
鈴木 『サウスポーなのと、僕はあまり自分より背の高い相手とやったことがなかったので、その部分ではやり辛いところがありました。でも、さっき言ったように不用意な1発を気をつけて、距離を間違わなければ行けるかなと。勝つ気満々です。』

 

――では、ここから鷲尾選手、悠矢選手と続けてリベンジを果たしていくと。
鈴木 『そうですね、たまたまベルトが、挑戦権がついてくる感じになっちゃいましたけど、やっぱり1回やられている相手にはやり返したいっていう気持ちがすごく強いので、今回もそれですぐにOKを出した次第です。僕は大和大地選手にずっと負けたまま(※3度敗戦)引退されてしまっているので、借りは返せるうちに返したいなっていう思いはすごく強いです。あとは悠矢選手ですよね。1回KOでやられて、あの1発ですごく長く足止めを食ってしまったので。』

 

――リベンジ、そして王座挑戦権の懸かった今回の試合へ改めて意気込みをお願いします。
鈴木 『ベルトもそうですけど、2人続けて借りを返せる大きなチャンスなので、緊急参戦にはなるんですけど、それも普段練習しているからできることなので、ベストのパフォーマンス、お客さんが盛り上がる試合をガツっと見せて、楽しんで頂きたいと思います。他団体の選手も見に来ると思いますし、前回は戴冠1発目の試合でポカしちゃったので、ニュージャパンのチャンピオンは強いよっていうところを見せたいです。』

 

鷲尾亮次 

――悠矢選手の欠場があり、急きょ対戦相手が鈴木選手に変更となり、WBC王座の挑戦者決定戦ともなりました。
鷲尾 『気持ちを切り替え、挑戦者決定戦ということなのでモチベーションも高く保って練習もできています。対戦相手が悠矢選手の時も、これに勝って次はもう1度タイトルマッチができればいいなと思っていました。』

 

――鷲尾選手はNJKF初参戦ということで、少しご自身のことをお聞きしていきたいと思います。サウスポーからの蹴りが試合の中で印象的ですが、やはりご自身でも蹴り主体の組み立てを意識されているのでしょうか。
鷲尾 『やっぱりどちらかと言ったら足技の方が得意で、入会した時から足技の方が好きでした。元々は右利きだったんですけど、アマチュアで何試合かやって、右でも左でも両方戦える選手が先輩にいて、それを見て自分もどっちもできたらいいなと思ってサウスポーの練習をしたんです。それでそのままサウスポーになっちゃいました。最初の方はかなり違和感があったので、とにかく左の蹴りを多く練習したり、日常生活でも左を多く使うようにしたりしていました。箸を左で使ったりだとか。今はもう普通に右で食べていますけど(笑)。』

 

――なるほど、キック用の右利きサウスポーなのですね。
鷲尾 『はい、今までサッカー、野球なんかは全部右でやっていました。でも何でか分からないけど、安定感はあってサウスポーでも最初から蹴りは思ったよりできました。』

 

――今年の02月、前王者fire仭士選手を破りJ-NETWORKのチャンピオンとなりました。ここまでの道のりは長かったですか?
鷲尾 『そうですね、チャンスも何回かあったので、自分が思っていたよりは長かったなって思います。最初のタイトルマッチからも1年以上空いていますし、フェザー級の時も挑戦者決定トーナメントに出させて頂いたんです。でも、逆にそれで負けたから今の自分があると思っています。あれで負けてよかったって言ったら変ですけど、成長できたかなと思っています。気持ちが変わりました。もちろん最初のタイトルマッチも獲るつもりでやったんですけど、それから後の試合はずっとfire選手のことを意識していたので、2回目のタイトルマッチはもう気持ちが違いました。』

 

――敗北の苦い経験が逆に鷲尾選手を強くしたのかもしれないですね。再戦ではfire選手をハッキリしたKOという形で倒し、王座を奪取しました。そして王者としての第1戦が今回も戦う鈴木選手との対戦でした。
鷲尾 『お互い王者対決ということで負けられない気持ちがありました。鈴木選手はすごく上手い印象で、試合の中でも結構ヒザとか入れていたんですけど、あまり効いていないのかなっていう感じで体が強い印象でした。』

 

――最後はヒジでの決着となりました。
鷲尾 『あれは当たった瞬間に切れたのが見えて、これはかなり上手く当たったなと思いました。でも今回はそういうこと、再戦とかは関係なく、決まったからには全力でやるつもりです。』

 

――対鈴木翔也第2戦に向け、改めて意気込みをお願いします。
鷲尾 『今回は挑戦者決定戦ということなので、そこは結構デカいです。短いスパンでの再戦ですけど、J-NETWORKの代表として返り討ちにして、次のタイトルマッチに繋げるつもりです。応援よろしくお願いします。』