2018年05月01日 『NJKF 2018 west 3rd』の対戦カードが決定!

キックボクシング ムエタイ ニュージャパンキックボクシング連盟 NJKF。2018年05月01日のニュースです。

2018年05月01日ニュース

『NJKF 2018 west 3rd』の対戦カードが決定!

05月27日(日)、高石市・アプラたかいし大ホールで開催される誠至会主催『NJKF 2018 west 3rd』の対戦カードが発表された。今興行は、昼行われる第1章と夜行われる第2章に区切られており、それぞれにメインイベントが設けられている。(チケットは昼夜共通)

昼の第1章のメインでは、NJKFスーパーウェルター級王座決定戦として、ランキング1位の匡志YAMATO(大和)と、3位の変わり者(東京町田金子)がベルトを賭けて激突する。この二人は過去に2度の対戦経験があり、2015年07月の『DUEL.2』では、判定3-0で匡志が勝利、そして昨年03月の『DUEL.10』では、3R 2分45秒、匡志が変わり者をマットに沈め、その2度とも匡志が勝利している。ベルトを賭けた再戦、「互いに全力でいい試合をしよう」とコメントする変わり者に対して、匡志は「ベルトは名古屋に持ち帰る」と意気込む。

昼のセミファイナルでは、伊織(T-KIX)が持つミネルヴァ スーパーフライ級タイトルへの挑戦権を賭けて、麻衣(TEAM武心會/1位)と芳美(take1/2位)が激突。浪速の美少女キックボクサーとして、19歳で涙の戴冠を果たした麻衣だったが、昨年07月の初防衛戦で現王者の伊織にベルトを奪われた。今回対戦する芳美には過去に鮮烈なハイキックでKO勝利している麻衣は「(相手は)前よりも強くなっていると思いますが、私はそれ以上に強くなっているので、何度来ても倒します」とKO宣言。美少女から大人の女に成長した姿で再び王座に返り咲くため、再起戦に挑む!

夜に行われる第2章のセミファイナルでは、NJKFスーパーフェザー級王座挑戦を賭けて同級2位の佐藤亮(健心塾)と大輔(TRASH)が対戦。佐藤は、今年04月の『DEEP☆KICK35』で自身初のベルト挑戦となったが、谷岡祐樹(パラエストラ加古川)に判定で敗れてベルトを逃している。佐藤は「前回負けてさらにやる気になった。今回は絶対に勝ちます」とコメント。対する大輔は、今年01月の大阪興行で、殿(心将塾)に強烈な肘打ちでKO勝利して勢いに乗っている。この試合に向けて大輔は「すべての時間を犠牲にして試合に向かう人生を懸けてタイトルを獲りにいく」とコメントしている。

また、第2章のメインイベントには、NJKF&ISKAムエタイ インターコンチネンタルの2冠を制した宮島教晋(誠至会)の出場が決定しており、日泰交流戦が行われる予定。NJKFの異端児・宮島が、今回も興行を盛り上げてくれそうだ。