2019年04月13日 『DUEL.17』セミ6選手 インタビュー!

キックボクシング ムエタイ ニュージャパンキックボクシング連盟 NJKF。2019年04月13日のニュースです。

2019年04月13日ニュース

 

『DUEL.17』セミ6選手 インタビュー!

04月21日に行われる『DUEL.17』(ニューサンピア栃木)ではトリプルセミファイナルを実施。興行を主催するVERTEXとZEROから地元の新鋭3選手が出場して試合に臨む。かつて練習を共にしたムエタイ戦士トンサバットを迎え撃つ誓、引退試合となる嶋田裕介に挑む吉田凛汰朗、交流戦に打って出る羅向(らむ)、トリプルセミファイナルの出場6選手が試合への意気込みを語った。

 

トンサバット

 

――ムエタイ歴と得意な技を教えてください。
トンサバット 『6歳から始めてミドルキックが得意です。』

 

――今回の対戦相手・誓選手とは一緒に練習をしたことがあると聞いています。印象をお願いします。
トンサバット 『誓は気持ちが強いと思います。ジムで日本の同世代の選手たちと練習をして楽しかったです。』

 

――初めてとなる日本での試合ではどんな試合を見せたいですか?
トンサバット 『両親も一緒なので不安はありません。家族や日本の人たちが喜んでくれる試合をします。』

 

――試合を見るファンの方たちにメッセージをお願いします。
トンサバット 『頑張ります。応援してください!』

 

誓

 

――昨年末の引き分けこそあれ、最近は連勝で好調です。この秘訣は何でしょうか。
『キックボクシングで自分のこと知ってくれたり応援してくださる人たちが増えてきました。応援してくれる人たちのためにも負けられないと思い、練習を頑張っています。それが結果に繋がっていると思います。』

 

――前回02月は同い年のEIJI選手に初回KOの快勝でした。試合を振り返っていかがですか?
『試合では勝てたのですが、自分の悪い癖が目立ってEIJI選手に押されていた場面もありました。なので今回はしっかり悪いところを出さずに勝てたらと思います。』

 

――今回の相手トンサバット選手はタイの合宿で練習を共にした仲だとお聞きしています。エピソードや印象をお願いします。
『タイではトンサバット選手に練習でも練習じゃない時もお世話になりました。ミドルキックが強く、首相撲もよくやらせてもらったのですがものすごく強かったです。ですが、自分が勝てるところもあると思うのでそこを出して勝ちたいです。』

 

――現在ランキングも5位まで上がってきました。今年の目標を教えてください。
『応援してくれる人たちのためにも、今年も試合に勝ってチャンピオンになれるよう頑張りたいです。そのためにも今回の試合で勝って弾みをつけたいと思います。』

 

――昨年に続く地元・栃木での興行で気合いが入っていると思います。その意気込みをお願いします。
『去年に続きたくさん応援に駆けつけてくれるみんなのためにも面白い試合をして楽しめる試合をします。なので応援よろしくお願いします。』

 

嶋田裕介

 

――引退を決意した理由を改めて教えてください。
嶋田 『23歳でキックを始めた時に、30歳までやってチャンピオンになれなかったら辞めると決めていたからです。』

 

――そもそも嶋田選手がキックを始めたのはどうしてなのですか?
嶋田 『やっぱりK-1がヘビー級で盛り上がっていたのを見てからです。』

 

――たくさんあると思いますが、キックでの思い出深い試合や出来事を教えてください。
嶋田 『沢山ありますが、やっぱり中国でした試合です。会場も凄かったですし、興行に出ている選手も凄くて、ものすごくいい経験になった試合でした。』

 

――引退試合の相手となる吉田選手の印象をお願いします。
嶋田 『凛太朗くんとは一度練習を一緒にさせてもらったことがありますが、とにかく気持ちが強いなっていうのが1番印象に残ってます。』

 

――引退試合となる最後の一戦はどんな試合にしたいですか。
嶋田 『最後の一戦も「挑戦」です。とにかく僕もプライドがありますから負ける訳にはいかないので全力で倒しにいきます。凛太朗くんもそれに応えてくれる選手だと思ってます。』

 

――ファンの方へメッセージをお願いします。
嶋田 『引退となる今日まで応援してくださった方々には感謝し切れないくらいの想いしかないです。勝って嬉しい時も負けて悔しい時も周りにみんながいてくれました。ベルトを巻く姿を見せれなかったのは悔しいですが、自分1人ではここまで続かなかったと思います。でもベルト以上にキックを通して大切な繋がりができたことにキックボクシングをやってきてよかったと心から思っています。11年間ニュージャパンキックボクシングの会長の方々、関係者の皆様、本当にありがとうございました。』

 

吉田凛汰朗

 

――昨年のNJKF新人賞を獲得後、前回02月の試合は躓いてしまいましたが(判定負け)、振り返っていかがでしょうか。
吉田 『気合いが空回りしてしまいました。自分の実力不足です。とても落ち込みましたが、いろいろ考え直して全力で試合を楽しんでいくことにしました。』

 

――その反省を踏まえ、どんなことを考え、意識して練習していますか?
吉田 『基礎からやり直し、攻撃の後の戻しを意識しています。コンビネーションやパンチの強化もしています。』

 

――対戦相手・嶋田選手の印象をお願いします。
吉田 『ローキックで試合を組み立てる選手だと思います』

 

――今回は普段より2階級上の契約体重となりますが、これに関してはどうでしょう?
吉田 『攻撃の重さを楽しみたいと思います。』

 

――どんな試合を見せるか、そしてファンの方へのメッセージをお願いします。
吉田 『自分が楽しんで、お客さんの方々も楽しめるような試合をします。応援よろしくお願いします!』

 

 

金田拓也

 

――まずキックボクシングを始めた理由を教えて下さい。
金田 『もともと空手を小学1年から12年くらいやっていました。その後K-1やKNOCK OUTを見て興味を持ち、キックボクシング・ムエタイを始めました。』

 

――得意技や試合スタイルを教えてください。
金田 『自分はムエタイスタイルで足技が得意です。』

 

――今回の対戦相手・羅向選手の印象をお願いします。
金田 『羅向選手は自分より戦績があり、無敗でとても強い選手だと思います。』

 

――今回はどんな試合をしたいですか?
金田 『今回は自分より格上の選手が相手なので、挑戦だと思ってます。諦めず前に出続ける姿を見てほしいです。』

 

――試合を見るファンの方へメッセージをお願いします。
金田 『自分はまだまだ無名なので、インパクトを残して多くの人に知ってもらえるような試合をしたいです。』

 

羅向

 

――ここまでデビューから3連勝無敗と好調で来ています。その秘訣は何でしょうか?
羅向 『ただ単に持ってる男なんだと思います。』

 

――もともとキックを始めた理由は何だったのでしょうか。
羅向 『格闘技が好きで興味があり、知り合いがやっていて誘われたからです。』

 

――羅向選手は自身を「エンターテイナー」と称していますが、目指すようになったきっかけを教えてください。
羅向 『格闘技以外のことでも面白いと言われたくて、どんなジャンルでも人を楽しませられる人間になりたいからです。』

 

――誰か憧れや目指している存在はいますか?
羅向 『野村周平ですかね。』

 

――今回はどんな試合を見せたいですか?
羅向 『ドラゴンボールのバトルシーンのような試合がしたいです。』

 

――ファンの方へメッセージをお願いします。
羅向 『僕のファンだと言ってくれる人が、1人でも多く格闘技を始めるようになって頂ければすごく嬉しいです。』