『DUEL.19』メイン選手 インタビュー!
キックボクシング ムエタイ ニュージャパンキックボクシング連盟 NJKF。2019年07月16日のニュースです。
2019年07月16日ニュース
『DUEL.19』メイン選手 インタビュー!
07月21日に東京・大森ゴールドジムで開催される『DUEL.19』。興行メインイベントではNJKFフライ級2位につける新鋭・誓(ZERO)が和製ムエタイ戦士・儀部快斗(エクシンディコンJAPAN)と対戦する。セミファイナルではベテラン・マリモー(キング/NJKFスーパーライト級5位)とNKBライト級5位のパントリー杉並(杉並)による交流戦、こちらもベテラン・JUN DA 雷音(E.S.G/NJKFスーパーウェルター級3位)も出場し、渡邊知久(Bombo Freely)との新旧対決を迎える。
各選手の試合へ向けた意気込みが到着した。
――ここ2戦はタイ人相手に連敗となってしまっています。ご自身で振り返っていかがでしょう。
誓 『連敗は初めてなのでとても悔しいです。応援してくれている人のためにも今回の試合で連敗から抜け出します。』
――敗北から得たもの・学んだことを教えてください。
誓 『キャリアが多いタイの選手とやらせて頂いて、いろいろなテクニックが学べました。なのでタイの選手から学んだテクニックを今回の試合で発揮できるよう頑張ります。 』
――対戦相手・儀部快斗選手の印象をお願いします。
誓 『快斗選手は自分よりもキャリアが上で何でもできる選手だと思います。ですが自分も負けていません。快斗選手と自分でメインイベントにふさわしい試合をしたいと思います!』
――2019年後半の戦いで目指すところを教えてください。
誓 『今はランキングがフライ級2位に入らせて頂いているので、これからしっかり勝ちを作ってチャンピオンになりたいです。そのためにも今回の試合で勝って弾みをつけたいです。』
――最近強化していること、変わった点などはありますか?
誓 『最近の練習では自分はテクニックがあまりないので、今回はテクニックを上げるための練習をしてきました。なので蹴りもパンチも強くなったと思います。』
――試合の意気込みをお願いします。
誓 『今回はメインイベントに選んで頂いたので、メインイベントにふさわしい試合をします。応援してくれる人たちのためにも絶対に勝ちます。なので応援よろしくお願いします。』
――NJKF登場は初になると思うので、ご自身の紹介をお願いします。
儀部 『試合は45戦しました。得意技はパンチ・蹴り・ヒジ・ヒザと全てです。』
――最近の試合について教えてください。
儀部 『05月に石川直樹選手と試合をしました(5R TKO負け)。』
――現在の目標を教えてください。
儀部 『今の目標はとりあえず日本タイトルを獲りたいです。』
――対戦相手・誓選手の印象をお願いします。
儀部 『特にありません。』
――現在の練習環境、最近強化している点を教えてください。
儀部 『福岡のエクシンディコンジムJAPANで石井一成選手と毎日朝夕練習し全ての技を強化しています。』
――試合の意気込みをお願いします。
儀部 『1ラウンドから全力で倒しにいきます。』
――栃木興行では久々となる勝利を上げました。試合や勝利するまでの時間を振り返っていかがでしょうか。
マリモー 『試合間隔が大分空いていたのと初めての会場、前乗りでの現地計量など不安は山ほどありましたので毎日緊張していました。試合まではアッという間でした。内容は悪かったですが何とか勝ててホッとしました。』
――結果が出ない間、辞めてしまおうとは思いませんでしたか?
マリモー 『いや。むしろ「見てろよ!このヤロー」っていう気持ちでした。』
――対戦相手パントリー選手の印象をお願いします。
マリモー 『印象というより相手の情報があまりないので何とも……。』
――改めてリングネームの由来を教えてください。
マリモー 『何となくです。』
――今回の試合へ向け、キングジムの向山会長からはどんなことを言われていますか?
マリモー 『「ガードが~」とかです。』
――現在強化している点を教えてください。
マリモー 『バランスとかです。』
――交流戦となる試合の意気込みをお願いします。
マリモー 『とにかく何としてでも「勝つこと」ですかね。前回の試合内容を超えて「倒すこと」を目標に頑張ります!』
――NJKF登場は初になると思うので、ご自身の紹介をお願いします。
パントリー 『得意技は左フックで、パンチ主体のスタイルです。』
―――最近の試合について教えてください。
パントリー 『結果がうまくついてこない試合が続いたので、今回は“死に物狂いで勝つ”がテーマです。』
――対戦相手マリモー選手の印象をお願いします。
パントリー 『ガンガン前に出てくる印象です。自分も退がるつもりはないので激しい試合になると思います。』
――リングネームの由来を教えてください。
パントリー 『お笑いの養成所に通っていた頃のコンビ名からつけました。ずっと変えたかったのですが、徐々に「パンくん」や「パンちゃん」って呼んでもらえるようになってこのままで行こうと思いました。』
――最近強化している点を教えてください。
パントリー 『最近というより最初から一貫して倒すパンチです。』
――交流戦となる試合の意気込みをお願いします。
パントリー 『NKBの選手として倒すか倒されるかのバチバチの試合します。名前を覚えてもらえるように面白い・熱い試合にしたいと思います。』
――04月の栃木興行ではマリモー選手との接戦で惜しくも勝ち星に至りませんでした。振り返っていかがでしょうか。
JUN DA 『公式・非公式、合わせて3度目の手合わせで負け越しているのであれは負けられない戦いでした……男には負けられな戦いがあるんです。負けたけど……。自分の距離を保ちたいJUN DAと、詰めて攻撃をまとめたいマリモーの追いかけっこのような試合って感じですかね(笑)。結局マリモー選手の追い足とパンチには勝てなかったですね~(泣き)。でも、そこが改善できれば次の対戦では僕が勝てるでしょう。つまり伸びしろですねぇ(じゅんいちダビットソン)。まぁ、もうやらなくていいけど……。』
――10年以上のキャリアを持つJUN DA選手ですが、長く続ける秘訣、モチベーション維持の方法を教えてください。
JUN DA 『「10年ひと昔」と言うから、もう長い間やらせてもらってます。連盟のみなさん、あざす!試合直後に“もう試合なんてや~めた!”って何度も心の中で引退宣言をしましたが、その5分後には“やっぱり辞めるのをや~めた!”と復帰宣言をするので、自分でもモチベーション維持の方法は分かりません(笑)。ただ好きだからってだけでやってます。 あと、辞めるとヒマを持て余してしまうから(笑)。秘訣は鈍感力を磨くことですかね。』
――改めてリングネームの由来を教えてください。
JUN DA 『JUNが本名で、DAは英語のTHAのジャマイカ訛りで、雷音は「LION」と書くと名前の字数が長くてリングネームに採用されなかったので当て字にしました。 本名はマツモト・ジュンだから「マツジュン」と呼んでくれても構わないですよ。僕がデビューした時はリングネームの字数が決められていたけど、今はどうなんだろ?』
――対戦相手・渡邊選手の印象はいかがですか?
JUN DA 『連勝していて若くて勢いのある、これから連盟の看板を背負って立つ選手の1人になり得る男だと思います。だから気合いを入れて練習に取り組んでいます!』
―――現在強化している点を教えてください。
JUN DA 『再婚するために婚活を強化していきます。それと仕事をたくさんもらえるように、いろいろな人と会うようにしています。ついでに筋トレを少しだけ取り入れるようになりました。』
――新旧対決となる今回の試合の意気込みをお願いします。
JUN DA 『たしかに新旧対決ですね。ここでJUN DA 雷音を乗り越えなければ若者の未来はないかもしれませんね。たからといってロートルのジジィを甘く見ていたら怪我をしますよ、僕が……。』
――ご自身の紹介をお願いします。
渡邊 『5戦3勝2敗(2KO)、パンチとミドルキックが得意です。 』
―――見事な初回TKO勝利となった04月の栃木興行は振り返っていかがでしたか?
渡邊 『プロになってから仕事が忙しく練習があまりできず、2年ぶりの試合で緊張し過ぎて試合が始まった瞬間よくない動きが出てしまい、だんだん相手の動きが見れるようになって、攻撃をよけてパンチを当てることができました。結果1R TKOでしたが課題だらけだなと思います。』
――対戦相手JUN DA選手の印象をお願いします。
渡邊 『パンチより蹴りが得意な選手でキャリアが自分よりたくさんありますが、破壊力では負けてないと思います。』
――最近強化している点を教えてください。
渡邊 『今までは蹴りを主体にしたスタイルだったんですが前回の試合からパンチ主体に切り替えたところ、こっちの方が自分に合っている感じなのでパンチを強化しています。パンチも今までは力のみで打っていたんですけど、あまり力を入れないように練習しています。』
――新旧対決となる今回の試合の意気込みをお願いします。
渡邊 『今回勝てば4勝目でランキング入りできる重要な試合だし、相手は上位ランカーなので、こんな大チャンスはないと思うので会長に指導されたことを忘れずに倒して勝ちます。』