テーパブットが3冠王者・HIRO YAMATO(大和ジム)に勝利!
4.23に名古屋で行われた、3冠王者・HIRO YAMATO(大和ジム)とテーパブット(新興ムエタイジム)の試合は、テーパブットが勝利をおさめた。
ライト級3分×5R
○テーパブット・シンコウムエタイジム
(タイ/新興ムエタイジム/スックワンキントーン世界ライト級王者/元7チャンネルスタジアムスーパーフェザー級王者)
VS
×HIRO YAMATO
(NJKF大和ジム/WBCムエタイ日本統一スーパーフェザー級王者/NJKFスーパーフェザー級王者/S1JAPANJr.ライト級王者)
昨年、WBCムエタイ統一スーパーフェザー級王座とS-1JAPANジュニアライト級王座を獲得しNJKF王座と合わせ3冠王のHIROYAMTO(大和ジム)。
自他とも認める激闘男で最後まで諦めないファイトスタイルは多くの観客の心を掴んでいる。
特に昨年12月名古屋で開催された「HOOST CUP KINGS NAGOYA 12」では元7チャンネルスタジアム王者のワンチャルームと対戦、ダウンを奪われヒジでカットされながらも喰らいついていった姿には観客から万雷の拍手が送られた。
今回もムエタイ強豪選手との対戦となるが、この強靭なハートと共に名門大和ジムでのトレーニングでさらに覚醒してくるであろう。
対するテーパブットも元7チャンネルスタジアム王者、過去には重森陽太(伊原道場稲城支部)や小川翔(OISHIGYM)といった国内ライト級トップ選手と対戦している。
純粋なムエタイルールでは昨年10月「スックワンキントーン」にてライト級王者リク・シッソー(トースームエタイシンジム)と対戦、ヒジで2RKO勝ちを収めている。
日本での活躍もさることながら、タイでも恐ろしいほどのテクニシャンとして有名だ。特に変幻自在のヒジ打ちは何人ものトップ選手を流血に追い込んだ切れ味を持つ。
HIROにとってまたもやタイのトップ選手が襲いかかるが、持ち前の強靭なハートでテーパブットを根負けさせることができるか、場内の観客全てが手に汗握る展開となりそうだ。