匡志YAMATO、復活勝利!

【ANOTHER BATTLE】
〜参戦結果報告〜

HOOSTCUP KINGS NAGOYA15⚡️
🗓️2024.5.26
🏟️名古屋国際会議場

▼EXルール3分3R(延長1R)

○ 匡志YAMATO(大和ジム/WBCムエタイ日本統一Sウェルター級王者・元NJKFスーパーウェルター級王者)
[3R判定勝ち ]
× 佐藤界聖(PCK連闘会/元聖域統一ウェルター級王者)

匡志YAMATO(大和ジム)選手が2024年5月26日(日)に名古屋国際会議場にて行われたグループエスカラデーPRESENTS HOOSTCUP KINGS NAGOYA15に出場し、気迫のこもった試合で復帰戦を見事な判定勝利で飾った。

過去に2018年NJKFスーパーウェルター級王者を獲得。2019年にはホーストカップミドル級王者も獲得する。そして2021年にWBCムエタイ日本統一スーパーウェルター級王者を獲得し、3冠を達成と輝かしい経歴を持つ。

だが、今回の勝利はこれまでのどのベルトよりも特別な勝利であった。

2021年12月ホーストカップ1dayトーナメントに出場し、一回戦のチャンスックバーテックスジムに勝利。決勝でチューチャイ・ハーデスワークアウトにKO負けを喫すると歯車が狂ってしまう。
勝利から見放され、なかなか勝てず、ここから自問自答の日々が続く。なかなか勝てない日々、会長としての重圧、選手としてのエゴ、自信というものにさえも疑いをかけ、迷いの中にリングにあがる。
そんな中、格闘技の神様は更なる試練を彼に与える。
古傷の悪化による松葉杖生活。戦線離脱を強いられ、もどかしい日々を過ごす。それほどの状態でも心は折れていなかった。

彼は今回の復帰試合までの約2年半、勝ち星に見放される。
そんなどん底の状態であっても、一つだけ変わらないものがあった。

それは諦めないこと。

リングの上に後押ししてくれたのは仲間だった。
リングの上で支えてくれたのは仲間だった。
応援してくれるみんながいるからここまで頑張れると。

そして、今回、見事な復活を遂げ、元聖域統一ウェルター級王者という実力者を相手に勝利をもぎ取った。

熱い想いを胸に秘め、大和魂を受け継ぐ男の闘いはまだまだ続く。

▪️試合後インタビュー

・勝利から離れる辛い期間だったと思います。振り返ってみてどうですか?

この勝てなかった2年半年は苦しくも絶対に諦めない思いだけでやってきてやっぱり諦めなければ良い事あるなと再確認出来た期間でした。

・ジム会長兼選手という立場での試合、どのように感じていましたか?

会長になったばかりの時は、やり方も定まってなく戦いに迷いも出てしまったりそれでもジムの子らを育ててかなきゃいけない大変さは感じていました。ですが、その経験をした事によって確実に人として男として一皮剥けたと思います。
すべて感謝です。

・久しぶりの勝利を手にして、今思うことは?

やっぱり僕ら格闘家は勝たなきゃ駄目だと思うので、勝ち負けじゃないは周りが評価する事でやってる僕らは勝ちにこだわらなきゃいけない今回も僕は勝ちにこだわりました。
会長やりながら、隙間時間で練習して勝ったので仕事しながら選手としてやってる子らも言い訳出来ないと思います。

・最後に一言お願いします!

ホントに応援してくれて支えてくれる皆さんに僕を信じて応援し続けてくれた事に感謝しています。
皆さんの応援があったから諦めずに、恩返ししようと言う気持ちが産まれ掴めた勝利だと思います。
これからまたこれを起爆剤に連勝して行きたいと思いますので応援宜しくお願い致します。