2014年04月07日 宮越宗一郎とアーサー雅仁インタビュー!

キックボクシング ムエタイ ニュージャパンキックボクシング連盟 NJKF。2014年04月07日のニュースです。

2014年04月07日ニュース

宮越宗一郎とアーサー雅仁インタビュー!

『NJKF 2014 3rd』(04月13日、東京・後楽園ホール)ではWBCムエタイ日本スーパーウェルター級王者・宮越宗一郎(拳粋会)とINNOVATIONの同級王者・アーサー雅仁(習志野)によるチャンピオン対決が行われる。昨年12月に戴冠したばかりのアーサーに対し宮越は意に介した様子を見せず、しかしアーサーも自身の人生を懸け団体を背負う意地を見せる。昨年、INNOVATIONの廣虎を破った宮越による返り討ちか、あるいはアーサーが二冠の野望へ近づくのか。

 

宮越宗一郎 

――WBCムエタイ日本王座を防衛した、昨年09月以来の試合となります。
宮越 『かなり間が空いて久々なんですけど、調子も全然いいし練習もちゃんとしていたので、すんなり試合の感覚は取り戻せています。相手はINNOVATION のチャンピオンっていうことなんですけど、あまりよく分からない選手でそこまで強くはないかと思うので、ちょうどいいかなと思ってます。』

 

――余裕を感じさせる発言ですが、それだけ練習が順調に行っているのでしょうか。
宮越 『最近はどの団体もパンチが多い試合をする傾向があるので自分もムエタイっていうよりパンチを意識した練習をしています。以前はローとか蹴りでKOしたかったんですけど、今回は3Rだしパンチでガンガン行きます。練習でパンチ力とスピードが上がったし、コンビネーションも増やしてパンチの自信がつきました。』

 

――アーサー選手の印象はいかがですか?
宮越 『1試合だけYouTubeにあったので見たんですけどちょっとよく分からない試合で、でも正統派の選手で、あとサウスポーっていうことが分かったので、それぐらい分かれば大丈夫です。』

 

――大いに自信ありと受け止めておきます。
宮越 『今年は海外の試合へ行ってもいいし、誰が来てもいいっていう感じです。外国人とやってみたいので、ここは難なくクリアしないとまずいです。今回は昔みたいにパンチでアグレッシブにガンガン行くし、KOを狙ってます。』

 

アーサー雅仁 

――宮越選手との対戦となる『NJKF 2014 3rd』が間近に迫ってきました。
アーサー 『自分はベルトを獲るまで思っていたより時間が掛かってしまい、これからそう長く5年10年と選手生活が続けられる訳ではないので残りの2年なり3年なりの選手生活で結果を残して、2本3本とベルトを獲っていきたいと思います。今回そういう意味でベルトは掛かっていないんですけど、宮越選手のWBCのベ ルトへ挑戦するため、確実に勝ちたいと思います。』

 

――宮越選手の印象はいかがですか?
アーサー 『YouTubeとかでも見て、とても上手くてスピードのある素晴らしい選手だと思います。でも自分もチャンピオンとしてINNOVATIONやジムを背負ってやる立場なので、チャンピオンとして恥ずかしくない試合をして、しっかり勝ちに行きたいと思います。』

 

――NJKFのファンにご自身の紹介をお願いします。
アーサー 『自分はパンチもキックもヒジも打つんですけど、これで決めるっていうような得意技はなくて、その時に行ける技で行こうと思っています。しっかりとみんなの記憶に残るいい試合をしたいと思います。』

 

――戴冠しての第1戦がアウェーでの王者対決となります。
アーサー 『他団体のNJKFに出させてもらってすごく光栄に思ってます。宮越選手は技術もスピードもあって素晴らしい選手ですが自分も人生懸けてやっているので、次のベルトへ繋げるようないい試合をしたいと思います。』

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