2017年09月26日 tatsu魅、シンガポールAFC試合結果!

キックボクシング ムエタイ ニュージャパンキックボクシング連盟 NJKF。2017年09月26日のニュースです。

2017年09月26日ニュース

tatsu魅、シンガポールAFC試合結果!

09月23日(土)、シンガポール・Marina Bay Sands, Expo Hall Aで開催された『Asia Fighting Championship』(以下AFC)にNJKFフェザー級1位のtatsu魅(TEAM武心會)が出場した。
AFCは、タイのMAX MUAYTHAIやWMCチャンピオンなども出場しているシンガポール発の大型ムエタイイベントだ。

第4試合に登場したtatsu魅は、フィリピンの”Pinoy” Rufino Mante と対戦。
1R、tatsu魅は左ハイキックで相手の右まぶたをカットすると、さらに左ストレートでダウンを奪うことに成功。
また、2Rでも左ストレートでダウンを奪い追い討ちをかけて、3-0の判定勝利をおさめた。

勝ったtatsu魅は、事前に対戦相手がボクシングの試合にも出場しているとの情報を知り、試合では特にパンチを警戒していた。相手の上半身の大きさから、力であたるよりもスピード・距離感・フェイントなどのテクニックを意識して挑んだと試合を振り返った。
勝因については、1Rの早い時間に左ハイキックでダメージをあたえて、左ストレートでダウンを取れたことで勝負の流れを一気に自分のペースに持ち込めたのがポイントではないかと自身で分析。
特にこの左ハイキックについては、この海外遠征に備えて、練習仲間である階勇弥選手(健心塾)と特訓してきた。ジムの仲間やセコンドに必ず左ハイを当てると約束していたので、その約束を果たす事ができたことも嬉しいと語った。
その反面、2度のダウンを奪いながらも倒しきれなかったことを反省し、日本に帰ってすぐにでもトレーニングを開始したいと早くもやる気をみせている。
今回のTatsu魅の試合は、AFCプロモーターや他の興行プロモーターにも好印象で試合後には各プロモーターからオファーについて直接話しかけられる場面もあり、Tatsu魅は、この勝利をきっかけに日本国内でも海外でも活躍できる選手になりたいと更なる目標を語った。

《興行概要》
『Asia Fighting Championship』
2017年09月23日(土) シンガポール・Marina Bay Sands, Expo Hall A
18:00開始/現地時間

《試合結果》
第4試合 60kg契約 3分3R
○tatsu魅 (TEAM武心會/NJKFフェザー級1位)
VS  判定3-0
×”Pinoy” Rufino Mante (フィリピン/SOUTHEAST ASIA FIGHTING CHAMPIONSHIP CHAMPION)

《ACF WEBSITE》
http://asiafightingchampionship.com/