2014年12月10日 NJKF8選手、ビッグバンで激闘を繰り広げる!
キックボクシング ムエタイ ニュージャパンキックボクシング連盟 NJKF。2014年12月10日のニュースです。
2014年12月10日ニュース
NJKF8選手、ビッグバンで激闘を繰り広げる!
12月07日、『ビッグバン・統一への道 其の十九』が東京・ディファ有明で開催され、NJKF加盟ジムから大挙8選手が参戦。師走の夜に熱闘を繰り広げた。
その中で最もインパクトを残したのが田中洸幸(VERTEX/NJKFライト級5位)。元NJKFフライ級2位の増倉敦士と対戦した田中は、開始すぐに長身(177㎝)サウスポーから放つ左ロー、左ミドルを強打で浴びせ、これで怯ませペースを握る。距離感も掌握したか、増倉が反撃に蹴りを返しても懐を深くしてかわし当てさせない。さらに蹴りを追加し、増倉がロープに詰まると跳びヒザ、左右の連打にアッパーを入れてラッシュを掛け、ダウンを奪取。増倉は立ち上がるもセコンドからタオルが投入され、田中が初回TKO勝ちで、これで戦績を7戦6勝(4KO)1敗とした。
またデビューから4戦4勝と負けなしの山崎遼太(OGUNI/NJKFウェルター級6位)は中東研人(真樹ジムAICHI)と対戦。身長170㎝・オーソドックスの山崎に対し、177㎝・サウスポーの中東とケンカ四つの一戦となり、互いにインローを蹴り合いなかなか差の出ない展開だったが、山崎は蹴り打ちしてはかわすヒット・アンド・アウェーで巧みさを見せ、最終ラウンドには胴回し回転蹴りも見せ、僅差ながら3-0の判定勝ち。5戦5勝と無敗記録を伸ばし、間もなく25歳になる田中と同様、今月23歳になったばかりの山崎が、ともにNJKF若きランカーの力を示す形となった。
そのほか、NJKF加盟ジムから出場した選手達の結果は以下の通り。全8選手が参戦し、通算で4勝2敗2分という結果になった。
『ビッグバン・統一への道 其の十九』
2014年12月07日(日) 東京・ディファ有明
<第13試合 スーパーバンタム級 ビッグバンキックルール 3分3R延長1R>
○岡田有晃 (谷山/前Bigbangスーパーバンタム級王者)
VS 判定3-0 ※30-28、30-27、30-28
×金子貴幸 (GANGA/NJKFスーパーバンタム級2位)
<第12試合 Bigbangウェルター級王座決定トーナメント ビッグバンルール 3分3R延長1R>
○山際和希 (谷山/J-NETWORKウェルター級4位)
VS 判定2-0 ※30-30、30-29、29-28
×浅瀬石真司 (東京町田金子/NJKFウェルター級4位)
<第10試合 ライト級 ビッグバンルール 3分3R>
○田中洸幸 (VERTEX/NJKFライト級5位)
VS TKO 1R2分30秒
×増倉敦士 (トライエックス/元NJKFフライ級2位)
<第9試合 ウェルター級 ビッグバンルール 3分3R>
○山崎遼太 (OGUNI/NJKFウェルター級6位)
VS 判定3-0 ※30-29、30-29、29-28
×中東研人 (真樹ジムAICHI)
<第8試合 54.5kg契約 ビッグバンルール 3分3R>
○守屋将 (新興ムエタイ)
VS 判定2-0 ※29-29、29-28、30-28
×沙斗流 (さとる/ラビカラ)