2019年12月17日 中野椋太 勝利者インタビュー! | NJKF | ニュージャパンキックボクシング連盟

2019年12月17日のニュースです。

2019年12月17日ニュース

中野椋太 勝利者インタビュー!

『NJKF 2019 4th』(11月30日、後楽園ホール)でS1ジャパン65㎏級王者となった中野椋太。作戦が的中したという試合、そして今年1年を振り返り、来年の野望を語る。

中野椋太

――見事S1王座獲得のなった試合を振り返りいかがでしょう。
中野 『いい形で締めくくって来年にも繋がったのでよかったです。もう作戦通りで、1Rでしっかり見て2Rに倒せて、僕が思っていた通りになりました。』

――では試合の作戦はどのように考えていたのですか?
中野 『もう1Rは蹴っていこうと思ってました。相手はパンチャーなので、自分の距離で蹴って蹴って、あとは外して、ジャブを打ってという感じで。ほんとうまいこと戦えました。』

――序盤から打ち合うのかと思いましたが、たしかに1Rは蹴りを中心に戦っていました。
中野 『相手がパンチャーなので、蹴った方が絶対にこっちのパンチも当たるので。僕はずっと蹴りの距離、ムエタイの距離で戦っていました。映像を見て、たぶん向こうはパンチの距離で勝負したいだろうと思っていたんです。でもその距離で僕はやりたくなかったので、自分の距離で戦って蹴って、入ってきたところにパンチを合わせたという感じです。1Rはその他は特に何もしようとは思ってませんでした。相手の攻撃を見てガードだけしっかりして、蹴っていこうと。』

――そうする中で畠山選手のパンチも見えてきたのでしょうか。
中野 『もう1Rからある程度攻撃が見えてました。そんなだったので2Rに仕掛けていきました。』

――最初にダウンを取った左フックも狙っていたのですか?
中野 『前のRISEの時(19年07月、憂也を初回KO)もフックで倒しているんですけど、フックの当て勘はありますね。それまでフックでダウンを獲ったことは何回かありましたけど、たぶんあれで感覚を掴みました。今回は流れの中でフックを出しただけなんですけどなんか当たって、めっちゃうまいこといきました(笑)。』

――今回はそのフックもありましたが、事前の作戦が功を奏したと。
中野 『そうですね、動画を見て研究して、結構頭を使いました。映像は一通り見て、そうしたら相手のファイトスタイル的なものは掴めたので、それで練習をして、自分のやりたいことがハマりました。』

――今回はフック同様、戦略でも掴めたものがあったのではないですか。
中野 『うですね、頭と体が一致しました。何て言うか、今まではスペックでやっていたんです。パンチだったり蹴りだったり。でもパコーンとか憂也あたりのトップ選手とやるんだったら、やっぱり頭を使わないとシンドいなって。それで頭を使えばうまく戦えるなって、それは最近感じました。楽しく試合ができます。』

――KO&戴冠で1年をよい形で締められましたが、今年を振り返っていかがですか?
中野 『最初パコーンに負けて(04月)、次がRISEで勝って(07月)、その次韓国人に負けて(09月)、勝って負けての繰り返しで最後に勝ったので、終わりよければ全てよしっていうことです(笑)。パコーンはレジェンド、世界のトップクラスでそれを感じたし、言葉で言うのは難しいですけど、体ではいろいろ覚えていて得るものはデカかったです。それに負けはやっぱり考えますよね。めっちゃ考えさせられました。韓国人に負けた後はもうマジで毎日面白くなくて(苦笑)。今回の試合が終わるまで何をしていても面白くなかったです。だから負けるのはエグいなと思って。やっぱり勝たなアカンですね。もうこれからは負けないです。』

――そんな今年を踏まえ、来年の意気込みをお願いします。
中野 『強い奴をいっぱい倒して来年はもっと有名になりたいです。格闘技をやっていられるのは今しかないし、どんどん上に行きたいので負けれないです。だから1試合1試合をほんま大事にしていきたい。強い奴はなんぼでもいますけど、見せ方じゃないですか。一般人に見てもらわないと意味がないので、いろんな人を巻き込んでやっていきたいです。だから来年は特に大事ですね。厄年ですけど(笑)、いい感じの年にしたいです。やりますよ。』