4月7日 NJKF CHALLENGER 2024 見どころ 繁那 vs 鈴木貫太



ジェロム・レ・バンナにちなんで名付けられたという繁那=「ばんな」は20歳。生まれた時から戦うことを運命づけられた、バンナと同じサウスポーの新鋭だ。ここまで11戦10勝(4KO)1敗の好戦績で上がってきており、1敗は2月に新王者となった真琴に判定2-0の接戦で喫したもの(23年2月)。真琴はそのまま勢いを落とさずキャリアでまさる一航を降し王者となったが、繁那も同日行われた関西大会でナウインターSUNムエタイ(タイ)と初の国際戦に臨み、ヒジでカットを許すも2度倒し返して逆転勝ち。今大会ダブルメインでの対抗戦に抜擢となった。繁那も「今後に繋がる大事な試合勝つか負けるかなんて次元じゃない 俺を魅せる」とその意味を自覚し、覚悟と決意をSNSに記す。

対抗戦にKNOCK OUTから乗り込む鈴木は、昨年末の12月大会で森岡悠樹と対戦。リーチで上回る森岡のパンチを浴びながら前蹴り・カーフをコツコツ当てる実直な戦いを見せたが判定負け。距離感と見切りのよさを持つ繁那に対し、フィジカルに自信を見せる鈴木は愚直なファイトで混戦に持ち込むか。NJKF対KNOCK OUT、ここに開戦。



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